月夜に浮かぶ雲のように
ふわり 空を流れたなら
いつか貴方の傍らに
行き着けるのでしょうか

はらり落ちた涙はもう
渇いて融けてしまったわ
月明かり射した窓際に
白い羽が舞い降りた

ひらり ひらり 月の雫
籠の蝶は何処へ行ったの
夜の 雨は 冷たすぎて
涙 零れた



空に輝く星のように
光 纏う事ができたなら
いつか貴方は私の事を
見てくれるでしょうか

ゆらり 揺れた水面に一つ
落ちた記憶のカケラ
丸い波描いたその奥に
小さな思い出見えた

ひらり ひらり 月の雫
黒い猫は小部屋に一人
夜の 光は 強すぎて
瞳 閉じた



ふわり ゆらり 月の雫
水面に映る 双子月
指で 触れた 瞬間にほら
独り月夜

はらり ひらり 月の雫
夜の 蝶々

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月の雫

「り」のつく擬音?を使いたくて。

閲覧数:135

投稿日:2011/07/18 22:17:15

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました