ジャケット

つられて笑っている
踊っているぬいぐるみ
綿詰めされた手は温かいみたい

生まれたときはまだ
首さえ、動かなくて
百年過ぎた頃
鼻唄歌ってた

君はいつか変われるだろう
そう思って生きてきた
僕が忘れなくなるように
優しい呪文、教えよう!

ららら きみのいないせかいは
ひとり乗りの観覧車
ららら 唄うたびに、せかいは
君の距離へ 走り出す

「ねぇ、そろそろ起きよう?」
「今日からキミは人間さ」
「誰に会いたかったんだっけ」
「きっとまた会えるはずさ」

見える色は星に
小さな波を救って
休まず生きた後
抱き上げてくれた鼓動

僕の色は何色だろう
そっと、見てしまえたら
君と違う形だってさ
優しい唄に変えたら

ららら 明日のない、せかいが
こんなに綺麗だったとは
ららら 白くなったせかいを
君と二人、見続けた

君もいつか変われるなら
そう思って生きてたね
僕も忘れなくなるように
二人で呪文、教えよう!

きみのいないせかいは
ひとり乗りの観覧車
ららら 唄うたびにせかいは
君の距離へ 走り出す

ららら 僕が次のせかいで
君と巡り合えたなら
ほらね、宇宙すべて抱きしめ
残さないように、持ってゆこう

灯りを消したなら
夢にかえって
また明日
綿詰めされた手は
あたたかいみたい

00:00 / 03:44

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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くま、観覧車と

くま、観覧車、そして僕

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投稿日:2021/02/12 09:10:30

長さ:03:44

ファイルサイズ:3.4MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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