スノードロップの純白
咲いて 揺れる 凛として
頬を切る凩が
透けて 凍る 凛として
煌めき輝くのは 小さな強さで
髪に触れた雪の粒が 零れる
鼓動に切なくまだ 愛した時間へ
指に触れた温もりの名 凍える
いつしか過去は 想い出となる
灰色の空 少し戸惑い
足跡はただ 雪に変わる雨
スノードロップの色
溶けて 歌う 凛として
前に進むのならば
消えて 光る 凛として
涙(今は)流さないで
弱さ(仄か)隠し通すその聲
囁き誘うのは あの後悔だけ
純潔さは雪の粒が 躊躇う
それでも目を瞑るは 全て捨てるため
二度と戻らない時の名 惹かれる
そのまま意志は 決意へ変わる
十分泣いた もう迷わない
落ちた滴は 雪に変わる糧
スノードロップの嘘
舞って 浮かぶ 凛として
記憶の遥か彼方
散って 砕く 凛として
涙(刹那)溢れ出して
弱さ(微か)何もかも諦めて
閃き微睡むのは 言葉の破片で
二度と後ろは見ないから 踏み出す
掴んだ意味は 錯綜を呼ぶ
虚しく癒えた でも忘れない
静寂の夜は 雪の欠片さえ
涙(弱さ)_____
スノードロップの純白
咲いて 揺れる 凛として
頬を切る凩が
透けて 凍る 凛として
涙(どうか)追憶の音
弱さ(強さ)雪の粒よ教えて
<読みがな・文字数>
S
スノードロップのしろ(10)
さいて ゆれる りんとして(3・3・5)
ほおをきるこがらしが(10)
すけて こおる りんとして(3・3・5)
1-A
きらめきかがやくのは ちいさなつよさで(10・8)
かみにふれたゆきのつぶが こぼれる(12・4)
こどうにせつなくただ あいしたじかんへ(10・8)
ゆびにふれたぬくもりのな こごえる(12・4)
1-B
いつしかかこは おもいでとなる(7・7)
はいいろのそら すこしとまどい(7・7)
あしあとはただ ゆきにかわるあめ(7・8)
1-S
スノードロップのいろ(10)
とけて うたう りんとして(3・3・5)
まえにすすむのならば(10)
きえて ひかる りんとして(3・3・5)
なみだ(いまは)ながさないで(3-3・6)
よわさ(ほのか)かくしとおすそのこえ(3-3・10)
2-A
ささやきいざなうのは あのこうかいだけ(10・8)
じゅんけつさはゆきのつぶが ためらう(12・4)
それでもめをつぶるは すべてすてるため(10・8)
にどともどらないときのな ひかれる(12・4)
2-B
そのままいしは けついへかわる(7・7)
じゅうぶんないた もうまよわない(7・7)
おちたしずくは ゆきにかわるかて(7・8)
2-S
スノードロップのうそ(10)
まって うかぶ りんとして(3・3・5)
きおくのはるかかなた(10)
ちって くだく りんとして(3・3・5)
なみだ(せつな)あふれだして(3-3・6)
よわさ(かすか)なにもかもあきらめて(3-3・10)
3-A
ひらめきまどろむのは ことばのはへんで(10・8)
にどとうしろはみないから ふみだす(12・4)
3-B
つかんだいみは さくそうをよぶ(7・7)
むなしくいえた でもわすれない(7・7)
せいじゃくのよは ゆきのかけらさえ(7・8)
なみだ(よわさ)
3-S
スノードロップのしろ(10)
さいて ゆれる りんとして(3・3・5)
ほおをきるこがらしが(10)
すけて こおる りんとして(3・3・5)
なみだ(どうか)ついおくのね(3-3・6)
よわさ(つよさ)ゆきのつぶよおしえて(3-3・6)
雪の粒
こちらのメロに寄せて。http://piapro.jp/t/vMK4
→採用していただきました。ありがとうございます!
『それでも前に進むから』
何かを思い出して弱音を吐きそうになるけど、でも頑張るよ。
そんなイメージです。
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