無口な君と 空回る僕のひとり言
僕達は重なる事もなく
ただ傍らに在って
門限(とき)が来れば さようなら

ある日の事 突然僕から逃げ出した
踏みつけれやれば良かったと
後悔はしたけれど
君がいなくても 僕は生きていけるから
問題は無いとほっておいた


別に居なくても良かったんだ
でもただなんとなく寂しくて
当たり前の事が当たり前じゃなかったって事に
今更気付いただけだ
失ってから気付くのが人の常


逃げ出す君と 見送った僕と鬼ごっこ
僕達は向い会う事もなく
ただ背を向け在って
未来(さき)の無い さようなら

ある日の事 突然姿を消した君
見送ってやれば良かったと
後悔をしたんだよ
随分経っての 痛み出した胸の傷
君の顔を忘れてしまった

別に居なくても良かったんだ
でもただなんとなく寂しくて
当たり前の事が当たり前じゃなかったって事に
今更気付いただけだ
失ってから気付くのが人の常


追いかければ間に合うだろうか

永遠に続く 背中合わせの鬼ごっこ

鬼はどっちだったった?


ホントは居ないと駄目だったんだ
ぽっかりと空いた胸の中
当たり前の事が当たり前じゃなかったって事に
今更思い知ったんだ
失ってから気付くのが人の常

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

影踏み

閲覧数:63

投稿日:2009/09/27 21:08:26

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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