1 晴れた明の空 やわらかな哀しみを
吸い込んでは 吐き出してる
誰かの優しさ 苦しくなる日もある
胸に積もる 雪のよう

触れたくて 手を伸ばしたの 映る月
揺れて 指の隙間から 消えた
自嘲る声 耳塞いだ また

ああ
満たされたかった 
光を受け 無邪気に
(seek for radiance of life 求めて)
ああ
持て余すほどに
言葉だけが 溢れて
(seek for meaning of life 胸が痛い)



2 本に挟んでた 四葉のクローバさえ
忘れていた 乾いていた

問いかけることはしなかった
脆すぎる心だけだった
「何もない」ことを怖がった 私を
有りの儘の月が笑った
「欠けている自由がある」って
形の無いものにもきっと 宿ってる

ああ
満たされていたね 
陽の光に いつしか
(seek for radiance of life 包まれて)
ああ
持て余すほどの
想いばかり 溢れて
(seek for meaning of life 熱くて)

子どもの頃の 眩い世界
まだあどけない言葉は 自由に 描く
そう 歌うように 
「気づいて」私の水底ちいさな声が叫ぶ
「光はあるよ ほらまだ持ってる」

ああ
捜してたものは 
この手の中に
隠れてた

ああ
小さな手のひら
あなたがいま 導く
(seek for radiance of life 明日へ)
ああ
こころが満ちてく
光の中 慥かに
(seek for radiance foever 歩き出そう)
__________________


はれたあけのそら やわらかなかなしみを 8/10
すいこんでわ はきだしてる 6/6
だれかのやさしさ くるしくなるひもある 8/10
むねにつもる ゆきのよう  6/5

ふれたくて てをのばしたの うつるつき 5/7/5
ゆれて ゆびのすきまから きえた 3/8/3
あざけるこえ みみふさいだ また 6/6/2

あー 1
みたされたかった 8
ひーか りをうけ む(じゃ)きに(上パート)2/4/4
seek for radiance of life もと めて(下パート)7/5
あー 1
もてあますほどに 8
こーと ばだけが あふれて(上パート)2/4/4
seek for meaning of life  むねが いたい(下パート)7/5


ほんにはさんでた よつばのクローバさえ 8/10
わすれていた かわいていた 6/6

といかけることわしなかった 13
もろすぎるこころだけだった 13
なにもないことをこわがった わたしを 13/4
ありのままのつきがわらった 13
かけているじゆうがあるって 13
かたちのないものにもきっと やどってる13/5


あー 1
みたされていたね 8
ひーの ひかりに いつしか 2/4/4
(seek for radiance of life つつまれて 7/5)
あー 1
もてあますほどの 8
おーも いばかり あふれて 2/4/4
(seek for meaning of life ▯あつくて 7/4)

C
こどものころの まばゆいせかい 
まだあどけないことばわ じゆうに えがく
そお うたうよおに 
きづいて わたしのみなぞこちいさなこえがさけぶ
ひかりわあるよ ほらまだもって{る}

(落ちサビ)
あー 1
さがしてたものわ 8
このてのなかに 7
かくれてた 5

あー 1
ちいさなてのひら 8
あーな たがいま みちびく 2/4/4/
(seek for radiance of life あしーたえ7/5)
あー 1
こころがみちてく 8
ひーか りのなか たしかに 2/4/4
(seek for radiance of life ▯あるきだそう 7/7)

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Seek

TUCCAさんのこちらの曲 https://piapro.jp/t/-_3Z に応募し採用していただいた歌詞です。
ブクマしたものの「詩人に詞を提示するなんて…無謀な」と怖気ついて尻込みしていましたが、勇気を出して応募いたしました。
曲のイメージと私の心象風景を私なりに表現いたしました。(すこし力をお借りしたイラストもあります)

閲覧数:506

投稿日:2021/11/04 09:34:26

文字数:1,605文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました