躓いた石ころ蹴り飛ばすように 足にたかる蟻を踏み潰すように
何も悪いことなどしてないのに 誰からも冷たいのは何故
街灯りを自分の手で消すように あの子の記憶を書き換えるように
夢魔法その類の幻術で 惑わされるように惑わすように
ああ不平等だ数の暴力だ なんていったって最後は多数決
どうしようもない壁 分かり合えるはずもない虎と兎
認めることで前に進めるのに 傷つけ合っては何度も
陥れることばっかりに躍起になって 抱き合える両手で殴りあった
涙が伝う天使の柔い頬 近づくことも叶わずに
救われたいと願う僕らの欲望は また星になるんだ

愛してきた季節を振り返るように 愛された奇跡を振り返るように
舐めるように記憶をほぐしてみては 自分の唾液で傷が痛む
寂しさを人形で紛らわすように 悲しみをことわざで誤魔化すように
口先上っ面で慰めて もみ消そうとして食われたりもして
ああ理不尽だ不条理だと叫んで その理屈はおかしいと返される
どうしようもない穴 混ざり合うことのない光と影
歌える喉も泣き叫べる喉も 思いを伝え合える喉も
全部持ってる僕達は幸せモンだ でも上手に使うのは至難の業だ
希望に満ちた世界と歌うけど やれば出来るって言うけれど
なにをするも許されず潰されるさなか あなたにはどう見えるだろう

死ぬまでなんて容易くいうけれど 信じるつもりはないから
すれ違い仲たがいの繰り返すより 大切なことがあるでしょ
愛してるの声も聴こえなくなった 聞く耳を引き千切ってきた
そうしてしか生きることが出来なかった 誰も彼もの声なき悲鳴を
聴けよ
変わることがもし許されるならば 変えることが出来るならば
君にしか出来ないことがほらあるでしょう それを待っている人がいるでしょう
信じることで前に進めるのに 傷つけ合って生きてきた
それももう今日までだ明日はないんだ これから作るから
新しい世界を 優しい世界を

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DID

ばんわ。僕です。
バンドで使う曲を作ったりなどして忙しいこのごろです。

今回は前から温めつつチマチマ書いてきてた詞です。できあがりました。まだ手直しが必要なところもあるけどすぐ使うわけではないのでそのまま乗っけておいてしまいます。

曲作るとしたらjpop進行かなあ。

閲覧数:173

投稿日:2014/12/05 13:08:37

文字数:808文字

カテゴリ:歌詞

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