ポラリス


心細く君を探す
僕はまるで迷子のよう

朝焼けにひび割れた
長い夜の中 ひとり
止まない後悔に傘を差す

微笑みに光宿し
弾む声 君が紡ぐ歌
深い夜を恐れぬように
優しく瞬く僕だけのポラリス


朝日の中 星は見えず
探したのは君の笑顔

戻れない絶望が
閉ざされた心深く
重い雪のように降り積もる

面影が消えぬように
焼き付ける 夜空を見上げて
君の鼓動 温度も声も
全てを感じる僕だけの星空


どうして僕だけ残されて
こうして生き延びているのか
世界は残酷で…

笑わない君に歌う
忘れない あの時のメロディ

「安らかに」 永久に願う
捧げたい 君のための歌
深い夜を恐れぬように
優しく導く僕だけのポラリス

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こころぼそく きみをさがす
ばくはまるで まいごのよう

あさやけに ひびわれた
ながいよるのなか ひとり
やまないこうかいに
かさをさす

ほほえみに ひかりやどし
はずむこえ きみがつむぐうた
ふかいよるを おそれぬように
やさしくまたたく
ぼくだけの ぽらりす


あさひのなか ほしはみえず
さがしたのは きみのえがお

もどれない ぜつぼうが
とざされたこころ ふかく
おもいゆきのように
ふりつもる

おもかげが きえぬように
やきつける よぞらをみあげて
きみのこどう おんどもこえも
すべてをかんじる
ぼくだけの ほしぞら


どうしてぼくだけのこされて
こうしていきのびているのか
せかいはざんこくで

わらわない きみにうたう
わすれない あのときのめろでぃ

「やすらかに」 とわにねがう
ささげたい きみのためのうた
ふかいよるを おそれぬように
やさしくみちびく
ぼくだけの ぽらりす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

■ポラリス

livieraさんの楽曲【鏡音レン】タイトル未定【歌詞募集(1/31まで)】に応募しました。

http://piapro.jp/t/2RR_

@歌詞について

「君はいつでも輝いていた」

ポラリス=北極星

死んでしまった「君」。その原因は「僕」の過失。
いつも輝いていた「君」は「僕」にとって憧れであり、道しるべだった。
「君」は歌を歌う人だった。
この歌は最後に聞かせてもらったメロディという設定です。(=君が紡ぐ歌=あの時のメロディ)

閲覧数:57

投稿日:2013/01/28 04:55:09

文字数:755文字

カテゴリ:歌詞

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