黒い車内 私は一人
只々汚い感情を
抱え込んで 静かに
息を殺して 強く
髪を強く掴んだ
いつも通りの手順で
鍵をかざして入る
スライド式のドアを
静かに そっと 開け放つ
後部座席を
壁の代わりにして
三列目の
右側を陣取る
誰にも気づかれずに
一人になれる時間
耐え切れないものを
一気に吐き出して
あの日のあの時
何故何も言えなかったの!?
あの日のあの時
何故何も出来なかったの!?
思い出しては 怒りに落ち
そんな自分を強く拒んだ
あの時のあの日
撒き散らしていたなら…
あの時のあの日
力任せにしていたなら…
想像しては 震え上がる
こんな自分は弱く見えた
出しちゃいけない
あんな言葉や
やっちゃいけない
こんな事を
全てを素直に吐き出せたら
どんなに楽になれるのかな
あの日のあの時
撒き散らせば良かったな
あの時のあの日
やっちゃえば良かったな
後悔しては そんな事を
しなくて良かったと思った
黒い車内 私は一人
只々ぬるい言い訳を
囁いて 静かに
吐き出して そっと
涙を少し流して
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木のひこ
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