春の夜風が そっと揺らす
遠い面影 胸に咲く
触れた指先 夢のようで
叶わぬ恋と 知りながら

君を呼ぶ声 届かぬまま
月が見ていた ふたりの影
祈るようにそっと閉じた目

忘れられない君の笑顔
夜に染まる桜の下

桜ひらり
ふたりの願い 
空に消え 月の光に 
想いのせ
風が運ぶよ 君の声
ひとひら涙 頬を伝い
心は今も離れない
運命さえも染めてゆく
桜ひらりと夜に咲く

巡る季節に 置いてきた
あの日の笑顔 胸を刺す
ひとり歩いた 春の道
君を探して 空を仰ぐ

散りゆく花に 重ねる夢
消せない想い 風にのせ
ふたりの時間今もここに

指に残った君のぬくもり
夜を染める桜の色

桜ひらり
ほどけた指が 
触れるたび 月の光に 
涙隠し
風が奏でる 遠い詩
ひとひら想い 夜に散り
心は今も帰れない
運命さえも染めてゆく
桜ひらりと夜に咲く

この手伸ばしても 届かない
それでも祈る 君の幸せ
花は散っても想いは消えない

桜ひらり
ふたりの夢よ 
空を染め 月の光に 
微笑むように
風が運ぶよ 約束を
ひとひら未来 胸に抱き
涙はいつか光になる
運命さえも染めてゆく
桜ひらりと朝に咲く

桜ひらり
ふたりの夢が 風になる
いつかまた咲く 願いの花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

天神桜花 歌詞

天神桜花の歌詞です

閲覧数:12

投稿日:2025/04/01 17:49:55

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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