ユーカリの花がどこかで咲き始め
君のもとへ旅立っていく
もう少しだけ愛に溺れたい
ユーカリのような君の隣にいて

君は空に飛んでったっけ
今ではもう忘れてしまったよ
風で飛ぶ花びらが私を包んでくれた
君はもう雲だけど今僕はいないけど

ユーカリのように空に飛んでった
ユーカリの木が心を包んでゆく
ユーカリの花が君を忘れない
僕も忘れないよずっとずっと

ユーカリは散り際に教えてくれた
君は正しくて希望(ヒカリ)だったと
何もない草むらになぜか悲しみを覚える
一つも残らない草むらに

ユーカリのように僕に教えてよ
ユーカリの木のように包んでいってよ
ユーカリの花でずっと覚えていて
なにも忘れたくないよずっと覚えていて

消え去った思い出は僕の中には残らない
「愛なんて」叫んだ日には
すぐに別れを惜しむだろう

笑顔がずっと残ればいい
寂しさなんてなければいい
言霊で傷付けても
心の中でつながっているよ

もしも忘れてしまっても
傷になって残るんだろう

温かい嘘の言葉で傷はつかない
時間が過ぎても風化しない


僕らの日々は通り過ぎてく
僕らはもうここにはいない
ユーカリの木が僕らを包んでく
ユーカリの木が君をなくしてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ユーカリの花

作詞活動を引退することにした異球志秋です。
曲は相変わらず募集します。
ありがとうございました。

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投稿日:2020/04/06 18:02:07

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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