【イントロ】
(疾走感を大事にしたいです。
チッチッ、という部分を活かしたいなーと思います。
続く、ぎゅおーという音がエンジンをかけるみたいで好きです。)


1A　
夜の街　悲しみが引き裂く
雨粒　叩きつけるように
嘆く　嘆く　孤独　どこへも行けず

(歌詞の意味:
仕事も、友達付き合いも、ちっともうまく行かない。
ヒソヒソ言われたり、嫌われていじめられたりする。

性格が悪いのだろうか？
家庭環境もスペックも悪いせいで歪んだか？

カードの悪い今回は捨てて次にかけたほうがいい気もする。
でも、人生において、次って何だ？
人生はゲームじゃない。そんなのわかりきってるが、
どこか似ている気もする。

人生をドローポーカーに例えて考えてみると、
今の人生…どう考えてもカード(与えられたもの)が悪すぎ。
魔法や奇跡でもない限り逆転は無理じゃね？絶望。

案:
人生に疲れきった大人のための歌にしたいです。
主人公は20代~30代のミク。アホの子と言われすぎて病みました。
歌手にはならず、社畜になってます。
パンツスーツで営業です。)

【間奏】

1A2
逃げ惑う　視線と悪意から
突き刺す　痛みを伴った
何度　何度　これを繰り返すのか

1B　
縺れ　ほつれ　またコンティニュー　
未だ　ほんの　イントロダクション
さあ　睨みつける　眼差しを

1S　
ワイルドカード　引かせてくれよ
手札さえも　関係しない　
乗り越えられる　運命論など
声なき叫びで　散らして

(もうぼろぼろだ。
でも、人生は80年もあると言われている。
今、まだ、人生の序章に過ぎないのだ。
死んだように眠り、朝が来て、
人生の続き……
頑張って生きなくてはならない。
逆転できる力がほしい。
生まれた時から人生が決まってる、なんて信じない。

案:
同じ失敗を繰り返し、頭を下げまくる主人公。
疲れ果て、橋の柵に寄りかかり、
缶コーヒーを手に持ってボーッとしている。
缶に濁った目が映る。はっとして睨みつけ、缶を潰す。
※まだここでは絶望しきってはいません。
戦う意志バッチリです。)

【間奏】

2A
今回も　うまく行かないんだ
目を閉じ　耳を塞ぐがいい
何も　何も　誰も　いなくなるから

2B
縺れ　ほつれ　またコンティニュー　
未だ　ほんの　イントロダクション
さあ　振り絞った　微笑みを

2S　
戦意喪失　擦りきれていく
いつまで続く　このミッション
リタイア不能　配られたカード
生き抜く希望を　教えて

(歌詞の意味:
だめでした。頑張ってもダメなのか？

次第に、どうせうまく行かないと思い始める。
学習性無力感の実験で使われた犬のように。

もう何も考えない。
無理やり笑顔を作って仕事をする。

いつまで続くんだろう？
いつまでこうして頑張ればいいのだろう？
死んだほうがマシか？
でも、それは迷惑がかかる。

このカード(生まれ持ったものや今手にしているもの)で
どうやって生きていけばいいのだろう？

案:
ミクのみをモノクロやセピアにするなど、
色彩を抑えて絶望感を出す。
無理やり笑顔を作っているミク、
絶望しているミク両方出す。)

【ギターソロ】

2B　
やっと　決まる　これでジエンド
そうだ　決めろ　そしてリスタート
いま　high or straight　きらめきを

(歌詞の意味:
これで死ねる。人生を終わりにできる。
だめだ、引き返そう。
ここから再スタートさせるんだ。

ストレートか、ハイカードか
どちらができるかわからない手札だけど、
まだチャンスはある。

案:
死ぬ覚悟と準備もしたが、
希望を見つける。
その希望を何にするか……
①歌手を目指すこと
②転職
③お客さんに喜ばれて生きがいになった)

3S1
何の為かを　見失っていた
捨てたカードに　しがみつくな
ショーはすぐそこ　アクションをかけろ
声なき叫びを　響かせ

(歌詞の意味:
仕事をするために生きてるわけでもない。
人に嫌われないために生きているわけでもない。
死ぬくらいなら、
やりたいことやればいいじゃないか。

今まで諦めてきたこと、後悔してきたこと、
元の仕事を思い続ける必要ない。

ショーダウンはもうすぐ。
今のうちにアクションをかけるならかけろ！
やりたいことがあるなら勇気を持って踏み出せ。

案:
一番明るい雰囲気と色彩。ミクの目に光が灯る。)

3S2
ワイルドカード　引かせてくれよ
手札さえも　関係しない
乗り越えられる　運命論など
声なき叫びで　散らして

(歌詞の意味:
逆転のカードがほしかった。
でも、持っているカードが悪くても
勝つ方法はある。
ドローポーカーも人生もそう。

案:
ドラマとかでよくあるように
声にならない叫びを上げて
気合を入れるミク

抽象的に、
・トランプ
・カジノ
・ポーカー
などの写真素材を使うのもあり？)

(親から2枚のカードをもらう
テキサスホールデムを調べていた時に、
二人の親からひとつずつ遺伝情報を貰って始まる人生を
想像したところから着想を得ました。
環境(共用カード)も大事なところが人生に似てるなー、と。

たこはちさんと相談の上、
テキサスホールデムだとゲームが降りやすいので
じっくり取り組むことの多いドローポーカーを
題材にしています。)