言葉も交さず詰め込んだ目玉焼き
朝のニュース今日も鼓膜は震えない
「嫌な時代だね」なんて今更
どこかの国の誰かの悲劇を
僕らは横目に見て通り過ぎるの

その価値は?
沈んだ生と死のその音は?
転がってる一円玉みたいに軽い軽い




随分きれいな偽善だなぁ
知らないふりをするのかい
「生きたくても生きられないヤツがいる」
安易な言葉で見下すならどうぞ
ちったぁ頭使って考えろ

くだらねぇ自己愛を押しつけて
綺麗事たてに振りかざし
正論ばかり語るからっぽの人間様
辛気臭い顔で今日も生きるの
何もわからず流れてくの



      例えば今この瞬間僕の隣で誰かが死んでも
      次の瞬間地球が爆発しようとも
      どうでもいいよ寧ろ望んでんだよ
      だけどそれでも悩んでいたい僕がここに
      それでも息をとめない僕がここで
      泣いてるんだよ叫んでるんだよ待ってるんだよ



いつもみたいに自分を守れよ
「死なないで貴方より辛い人は.5&x2y¥%」
なんでもかんでも比べたがるのさ
誰のために自分のために?

あの頃いつも教えられてきた
平和も道徳も何もかも
なんだか全て無意味なものに思えるよ
お前の問題はお前が生み出したものだって
そんなんも考えずに生きてるの



       例えば今この瞬間僕が静かに死んだとして
       その時どんな音が響くのかな
       どうでもいいよほんとは嘘だよ
       愛したい命があるなら自分の命だって
       大切なのはよく知ってるから
       大丈夫だって辛かったねって誤魔化してよ
       


明日世界が終わるとしても
明日僕が消えるとしても
明日お前が死ぬとしても
















ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

枯れ果てと




自分の手で、誰かを救えると思っていたいの







閲覧数:82

投稿日:2010/07/03 16:35:29

文字数:765文字

カテゴリ:歌詞

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