[A1]

包まれた狭い世界を抜け
新しい世界へ来た時

キミは不安に駆られ泣いていたね
だからボクはキミを優しく包み込んだんだ

[B1]

覚えているかな?
随分昔の話だけど…

今じゃ色は白っぽくなったけど
あの頃は鮮やかな黄色だったんだよ

[S1]

ボクの色は変わってしまったけど
キミにはそのままでいて欲しいな

ボクはボロボロになってしまったけど
キミには元気でいて欲しいな

それが消えゆくボクの願い…


[A2]

変化する広い世界を駆け
見渡す世界の広がった

キミはいつも不安そうにしていたね
だからボクはいつもキミのそばにいたんだよ

[B2]

覚えているかな?
随分昔の話だけど…

今じゃ形はクシャクシャになったけど
あの頃はピンとした形だったんだよ


[S2]

ボクの形は変わってしまったけど
キミには変わらないでいて欲しいな

ボクはヨレヨレになってしまったけど
キミには立派になって欲しいな

それが消えゆくボクの願い…


[C]

キミがボクを頼らなくなったことが
とても寂しいよ
キミがボクを必要としないことが
とても悲しいよ

いや、本当は誇らしくて嬉しいんだ…


[S3]

ボクの役目は終わってしまったけど
キミにはふと懐かしんで欲しいな
ボクはもう消えていってしまうけど
キミにはたまに思い出して欲しいな

それが消えゆくボクの願い…


----------------------------------------------

[A1]

つつまれた せまい せかいをぬけ
あたらしいせかいへ きたとき

きみはふあんにかられ ないていたね
だから ぼくは きみをやさしく つつみこんだんだ

[B1]

おぼえているかな?
ずいぶん むかしの はなしだけど…

いまじゃ いろはしろっぽくなったけど
あのころは あざやかな きいろだったんだよ

[S1]

ぼくのいろは かわってしまったけど
きみには そのままで いてほしいな

ぼくは ぼろぼろになってしまったけど
きみには げんきで いてほしいな

それが きえゆく ぼくのねがい…

[A2]

へんかする ひろい せかいをかけ
みわたすせかいの ひろがった

きみはいつもふあんそうに していたね
だから ぼくは いつもきみの そばにいたんだよ

[B2]

おぼえているかな?
ずいぶん むかしの はなしだけど…

いまじゃ かたちは くしゃくしゃになったけど
あのころは ぴんとした かたちだったんだよ

[S2]

ぼくのかたちは かわってしまったけど
きみには かわらないで いてほしいな

ぼくは よれよれに なってしまったけど
きみには りっぱに なってほしいな

それが きえゆく ぼくのねがい…

[C]

きみが ぼくを たよらなくなったことが
とてもさびしいよ

きみが ぼくを ひつようとしないことが
とてもかなしいよ

いや ほんとうは ほこらしくてうれしいんだ…

[S3]

ぼくのやくめは おわってしまったけど
きみには ふと なつかしんでほしいな

ぼくはもう きえていってしまうけど
きみには たまに おもいだしてほしいな

それが きえゆく ぼくのねがい…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

黄色いタオル【曲募集】

え~父親の息子に対する想いを歌詞にしてみました。
ちょっと切ない系で作ってもらえるとうれしいです。

12/1
ひらがな歌詞追加。

閲覧数:90

投稿日:2012/12/01 14:39:50

文字数:1,362文字

カテゴリ:歌詞

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