ナインテール

(A1)
石を 蹴っ飛ばして
もう駄目 なんてつぶやく
キミの 笑い顔は
遥か 彼方に消えて
(B1)
輝いて 満ちあふれてた
あの瞬間を ずっとこの先
忘れたりは しないよ
(S1)...

[A1]
壊れていく音　足元響いて
終焉の開始　鳴り止まぬアラーム
行き交う群集　素知らぬ顔して
盲目デバイス　繋がったイヤフォン
[B1]
唐突に　輝くステージは
暗色反転
逃げ惑う　道化師たち見て
観客が笑う...

[A1]
トランス状態　目が回る
いつの間にやら　Go　Away
流れるビートに　乗っかって
気が付きゃいつも　Fly　Away
[B1]
今日も　殺戮ウサギの　お出迎え
回る世界の　端っこで
ナイフ　研ぎ研ぎ笑ってる
[S1]...

[A1]
体　押し出すような　風　どこへ向かい　行くんだろうな
前に見える　壁を　越え　空の向こう　吹き抜けた　
[B1]
この風に乗って　今の現実(リアル）を　飛び越えていこう
[S1]
壁を　乗り越えていけるよ　新しい世界へ　扉は　もう　すぐそこにあるから
夢を　追い続けていくよ　今に囚われてた...

[A1]
星空に流れていく　輝く雫たち
淡い願いを　その背に乗せ
落ちてく　遥か彼方
夜空を飛び越えて　向かう先へと
希望描き
[B1]
私を乗せ　連れて行って
夜明けの果て　陽の差す明日へ
[S1]...

[A1]
壮大な青と一面の　白い景色の中
澄み切った空気に包まれ　気持ち　透き通るよう
ふと周り見渡してみると　暗い顔チラホラ
みんなを笑顔にする魔法　教えてあげよ（う）かな？
[B1]
新雪踏みつけて　道つくり　分かれ道行き止まりもね
みんなでいっぱい作り　ほらこれで　雪迷路のできあがり
[S1]...

[A1]
部屋と窓の風景　それがすべて
歌を歌ってみても　独り言
生きる意味？　もうウンザリ
そんな時　キミに出会った
[B1]
偶然？運命？
世界が変わる　出来事
独り言は消え　カタチになって
輝いた...

[A1]
街を優しさ　包み込む
そんな季節に　銃声が
ピリオドの弾丸-たま-　撃ち込んだ
つもりの自分　撃たれてた
[B1]
『つっつきあって』なんて　予防線張って
侵入し-はいっ-てきたキミに
撃たれていたのに　今更気がつく
[S1]...

[A1]
泡沫の夢　指し示す道
踏み出す前に　消えていく
思いは彼方　先へと進み
目の前からは　消え去った
[B1]
揺れる影　向かい伸ばす手　空を切り
足元に　嵌った枷で　倒れこむ
今のままでは　決して届かない陽炎
[S1]...

[A1]
身体を蝕んでいく　抑えきれない衝動
虚空に向け　解き放つ
全身に鳴り響く　壊れそうな程の鼓動
叩きつけて　打ち鳴らす
[B1]
触れたがっている心　キミを求めて
彷徨い歩く
壊してしまいたい　見えない壁を
力の限り　粉々にして！...

１．物憂げな色のこの街に
延々と冷たい雨が降る
まるで雨雫
途切れない 忘れえぬ キミへのこの想いは
打ち付ける雨音響いて
つぶやく想い消していく
ずっと繰り返せばキミに届くかな…
一人　雨にこの身を任せ
頬に雫流れる
今はどうか私　独りにして...

[A1]
壮大な青と一面の　白い景色の中
澄み切った空気に包まれ　気持ち　透き通るよう
ふと周り見渡してみると　暗い顔チラホラ
みんなを笑顔にする魔法　教えてあげよ（う）かな？
[B1]
新雪踏みつけて　道つくり　分かれ道行き止まりもね
みんなでいっぱい作り　ほらこれで　雪迷路のできあがり
[S1]...

[A1]
真夜中過ぎに　降り出した雨を眺め
遠く離れた　キミの事を思っている
[B1]
あと少しは　我慢ができると
簡単にそう思っていたけど
今すぐ　会いたい
[S1]
この雨のような心を　消し去ってみる
キミの笑顔　思い出し...

[A1]
幸せ　なんだって　怖いのさ？
崩壊　喪失　裏表？
そんなの誰が決めたんだ？
代償を　経験則から　導いて
囚われる　存在しない　牢獄に
自縛大好きマゾヒスト？
[B1]
自分に科した　謎を解き
中に転がる　鍵探せ...

[A1]

夕焼け空見上げて　キミと二人　夢を　語り合ったね

あのとき見た景色を　ふと今頃　思い出すよ

[B1]

紅色の　光　輝いて...

[イントロ]
月明かり照らす丘
擬音囃子に誘われ
踊り狂うは影一つ
[A1]
とある集落　祭りの夜
祭囃子の響く丘
影は増えずに右から左
[B1]
鳥が私に問いかけて...