[A1]
真夜中過ぎに 降り出した雨を眺め
遠く離れた キミの事を思っている
[B1]
あと少しは 我慢ができると
簡単にそう思っていたけど
今すぐ 会いたい
[S1]
この雨のような心を 消し去ってみる
キミの笑顔 思い出し
曇る窓 微笑む私 描いてみるけど
雫が流れ落ちていった
[A2]
明け方近く 景色は色を変えてく
寂しい色を 優しく包み込むよ(う)に
[B2]
街の風景 真っ白に染めて
深々と降り積もっていくけど
私の 心は
[S2]
凍てついた 息を吐き出し
キミへの想い 繰り返し呟くけど
静まった 白銀の中 吸い込まれてく
キミの元には たどり着かない
[C1]
降り積もってく 雪を集め
小さな雪だるまを 作ってみる
その隣に大きな 雪だるまを くっつけて置いてみる
私とキミ この距離で いられるはずなの
[S´]
今もまだ 離れた距離は
二人の心 引き離していってしまう
[S3]
雪だるま 見つめる度に
冷たい風が 心を吹き抜けていく
綿雪が 頬に付くたび
雫になって 流れ落ちていくの
[C2]
できることならば キミの元へ
今からでも 駆けつけたい 迷惑かな…
なんて そんなこと 構う余裕ない
それくらいに キミの事 好きなんだよ
ずっと
[アウトロ]
雪だるま 日が差し溶けて
重なりあって 一つになった
これからの 私とキミも
そうなっていくといいのにな…
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[A1]
まよなかすぎに ふりだしたあめをながめ
とおくはなれた きみのことをおもっている
[B1]
あとすこしは がまんができると
かんたんにそうおもっていたけど
いますぐ あいたい
[S1]
このあめのようなこころを けしさってみる
きみのえがお おもいだし
くもるまど ほほえむわたし かいてみるけど
しずくがながれおちていった
[A2]
あけがたちかく けしきはいろをかえてく
さみしいいろを やさしくつつみこむよ(う)に
[B2]
まちのふうけい まっしろにそめて
しんしんとふりつもっていくけど
わたしの こころは
[S2]
いてついた いきをはきだし
きみへのおもい くりかえしつぶやくけど
しずまった はくぎんのなか すいこまれてく
きみのもとには たどりつかない
[C1]
ふりつもってく ゆきをあつめ
ちいさなゆきだるまを つくってみる
そのとなりにおおきな ゆきだるまを くっつけておいてみる
わたしときみ このきょりで いられるはずなの
[S´]
いまもまだ はなれたきょりは
ふたりのこころ ひきはなしていってしまう
[S3]
ゆきだるま みつめるたびに
つめたいかぜが こころをふきぬけていく
わたゆきが ほおにつくたび
しずくになって ながれおちていくの
[C2]
できることならば きみのもとへ
いまからでも かけつけたい めいわくかな…
なんて そんなこと かまうよゆうない
それぐらいに きみのこと すきなんだよ
ずっと
[アウトロ]
ゆきだるま ひがさしとけて
かさなりあって ひとつになった
これからの わたしときみも
そうなっていくといいのにな…
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