色褪せたプロローグ


本棚の隅っこ 古びた日記帳
日に焼けて擦り切れた
僕達のプロローグ


君と語り合った 平凡な街角
握った拳に夢想を掴む

「世界を変えよう。」なんて得意げな
君の笑顔 眩しくて

一番星光る 二人手を伸ばして
夕暮れに長く伸びる二つの影
いつまでも変わらず 夢を追い続けた
ページをめくれば 足跡はプロローグ


何が僕らを変えたのだろう
悩み沈んだ横顔
二人道を違え始めた 戻れないその道へと


あぁ… 風に消えた声
君がいない街に灯がともる
振り仰ぐ空に


一番星光る 涙があふれ出す
失った空白に声も出せない
がむしゃらに走った 息が苦しくなるまで
君の背中探す

一番星光る 明日は晴れるかな
夕暮れに長く伸びる一つの影
君は振り向き様 歪んだ顔して笑う
僕は思わず叫ぶ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

*色褪せたプロローグ

作ってみたけど応募しなかった其の一

閲覧数:102

投稿日:2013/10/17 22:39:09

文字数:354文字

カテゴリ:歌詞

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