どこかで聞こえた
甲高い悲鳴が
僕の心の中で
弾けて消える


降り注ぐ真っ赤な雨は
降り止むことはない
この雨は自分なのだと
空を見上げて呟いた。

憎しみに色があるのなら
きっとこの色なのだろう。
血よりも赤い 紅い色

どこかで聞こえる
甲高い悲鳴が
僕の耳元で
繰り返し響く

どこかで叫ぶ
君の声が
僕の心の中で
聞こえた気がした


流れゆく無数の血は
止まることはない
この血は君なんだと
泣きながら呟いた。

悲しみに色があるのなら
きっと真っ黒なんだろう。
闇より深い 玄い色


どこかで聞こえる
耳障りな悲鳴は
僕のセカイで
弾けて消える

どこかで叫ぶ
僕の心が
真っ暗な世界に
飲み込まれる


あぁ、君が好きだった?
どうしてこんなにも
あぁ、殺したいと願って
君が欲しいんだ。


どこかで聞こえる
君の悲鳴が
僕の耳元で
高く響く

どこかで聞こえる
僕の鼓動は
今の君に
聞こえているかな?

どこかで
聞こえるよ


キミノコエ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

キミノコエ

…こんなつもりじゃなかったんですが…。
ヤンデレンな歌詞です。

曲、イラストを描いてもいいという心やさしい方がいられましたら、お願いします。

ちなみにF。は、本来もっと純粋な恋愛系の歌詞を書いています。
よろしければ、そちらもご覧ください。

閲覧数:126

投稿日:2009/05/10 10:37:57

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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