「なにしてるの?」ってきかれて
「別に」って答えてみた
笑いながら吐き出す煙草の息を
空気中に混ぜながら飲んでる
臭いと思った煙草も
いつの間にか体になじんでた
思いっきり吸って
君の匂いって思うほどに
君の所為で
煙が僕にまとわりつくんだ
親に疑われちゃったよ
君の事、紹介するべき?
君の部屋の前に来てみた
インターホン 押してみる
ドアが開いて招き入れるんだ
「どっちにする?」なんて聴きながら
君の所為で
香水の匂いが抜けないんだ
友達に怪しまれちゃった
君の事、秘密だけどね
「いい加減止めない?」なんて
そんな事 僕に言うの?
今まで愛して笑っていたのに
僕に向かって言ってないよね?
いつも招いてくれたのに
笑いながら入れてくれてたのに
終わりは唐突に
人脈の悪魔は笑ってる
君の所為で
僕はゆっくりと死んでいくんだ
手の中に残ったモノは
何もないカラの思い出
虚無感が周りを取り囲むんだ
フワフワ浮かんでいくのに
足だけは地面に付いたままに
部屋にある煙草の汚れ
しっかりと拭い取ってみるんだ
君がここにいた跡、
誰にも見つからないように
僕だけが知っているように
君の所為で
僕の中で思い出が溢れてる
胸を押さえてこらえてる
君の事、忘れてない証拠
君の事、愛してる証拠
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