あの頃はまだ幼いままで
時計の止まる夢を見ていた
指輪の上で光った石に
幻想を浮かべていたの

あなたの腕の中に私の
匂いを残し立ち去ったの
雲がたちこめ真っ暗な夜も
思い出してもらえるよに

どうか降らないで 雨よ
震える脚で走っていくから

幾億の願い 越えたら
そこにあなたはいるでしょう
閉じ込めていた想い出たちが
星明りに舞い上がる

抱き締めて 名前を呼んで
ここに私がいることを
刻み付けるの また離れても
生きていられるように


薄い短冊に丁寧な字で
重すぎる願いをこめていた
祈りの炎 葬るけれど
届くのかな いつの日か

どうか止めないで わたし
高鳴る鼓動 忘れないから

約束の橋を渡って
そこにあなたはいるでしょう
さみしがりやで涙脆くて
そんなとこばかり似ていた

降る星に 嘆いていたの
ここにふたりは在るのにね
呪縛じゃなくて 魔法をかけて
また出逢えるように

刻み付けるの また離れても
生きていられるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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七月七日

年に一度しか会えなくても
ちゃんとつながっているよ

閲覧数:122

投稿日:2009/12/10 01:48:08

文字数:423文字

カテゴリ:歌詞

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