アイソトピア

あなたの持つ願いを一つ叶えてあげる 代償はたったひとつ

他人の目が恐ろしく見えた 僕に向かい軽蔑を吐いた
根拠のない自信の裏腹に 虚栄を笑う 諦観があった

後ろ指さされぬようにいつも 息も殺し忍び生きる毎日
そこに現れた君が僕にそのセリフを吐いたんだ

それなら叶えてください どうかどうか

なにもないこの僕を塗り替えたくて ただ君に望んだ 醜い鏡像を壊して下さい

報いのない現実は投げ出して 手にした虚像が今 からっぽな僕の心を癒した

それからどうだ 手のひらを返し 世界は僕を贔屓し始めた 
泥臭く足掻かずともにいつも 期待を評価が上回った 
指差す奴に羨望が見えた 優越感に自覚が根付いた
僕を軸に動いていく他者にふと愉悦を覚えたんだ
全てが俺の傀儡だ 世界すらも

なにもかもが変わった 昼と夜が混ざったような 僕と君の境もないような
変わったのは世界じゃない 本当はもう気づいている 君に映る俺は一体誰?

形も何もかも移ろって存在証明は 僕の証はどこにあるの 残された意識も 薄らいだ 知らない手のひら もう誰も僕のことを知らない それなら僕はもういらないね さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アイソトピア 歌詞

歌詞です

閲覧数:28

投稿日:2023/01/03 20:22:11

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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