誰もいない海で 消えてく
誰にも気付かれないまま 壊れる

a.
ここはとても静かで
もう耳が聞こえない
鼓膜 色彩 意味なくて
もう何も 何も 届かない

b.
暗いよ 寒いよ 苦しいよ
私が私でなくなる

s.
誰もいない海で 消えてく
誰も知らないまま 崩れる
知らない もう 知ることもない
あなたの消えたこの場所で
1人昏い場所へ堕ちていく 沈んでいく……


歌が泡になり 私の手をすり抜けて…
声すらも私を離れてゆく

光が欲しかった 結局どこにもなかった
変わっていく 歪んで見えなくなる

s.
誰もいない海で 消えてく
誰も知らないまま 壊れる
知らない もう 知ることもない
私が消えたこの場所で
1人 音にならないこの歌を奏でる
私は……

la lalalala...
la lalalalala...
a aaaa...
a aaaa... a...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ウンディーネ

昔書いた『セイレーン』とテーマは同じに、シリーズな感じの歌です。

セイレーンは浄化されながら消える詩ですが、ウンディーネは沈んでゆく詩です。

閲覧数:91

投稿日:2011/06/23 14:57:52

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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