りょたろ

a.
行方不明　
星座も道標にならず
既に困窮
今まで覚えてきたこと何もかも
b.
足掻けば報われるなら
c.
救ってくれよ　僕を救ってくれよ
方法の究明を　応報の救命を...

ぼくは まだずっと怖いけれど
だんだん薄らいでる
ぼくは まだこれからも生きるけど
ちょっとずつ そんな気がしてる
a.
悲しいことがあったんだ
ほんの数年前だけれど
友達の前では 懐かしい思い出話だけど
ひとりきりだと 涙止まらないんだ
b....

a.
月の出た夜に ひとり舟をだす
時折透き通るように 影
水面は檻のように 灯りを映し
唄は何処に流れていく
b.
還る場所は此処じゃないよ
s.
星の海を静かに渡る私は
往き場を忘れた舟乗り...

誰もいない海で 消えてく
誰にも気付かれないまま 壊れる
a.
ここはとても静かで
もう耳が聞こえない
鼓膜 色彩 意味なくて
もう何も 何も 届かない
b.
暗いよ 寒いよ 苦しいよ
私が私でなくなる...

【My meaning】
すべてに意味を求めても
すべてが答えてはくれなくて
遠いどこかに置いてきた
大切なもの
生きる術(すべ)を探していた
自分の居場所がただ欲しくて
やっと見つけた光さえ
影に怯える
右手に残る痛み...

ぼくは いた
確かに いた
ぼくは いた
あのとき いた
みんなが鳥を追いかけていた頃
僕は魚を追いかけていた…
潜った場所があまりにも深くて
息ができなくなった…
声出なくても気付いてくれますか？(誰か…)
醜くなっても愛してくれますか？(僕を…)...