場所は変わって緑の国の端にある森のなか。
その奥深くに秘かにたたずむ千年樹のもとに一人の男がやってきました。
彼はその白い髪のせいで村で酷い扱いを受けていました。
彼は千年樹に願いを言いました。
デル「……彼女が欲しい」
『生きていてごめんなさい、でも僕は友達が欲しい』と。
デル「……誰もそんなこと言ってない」
千年樹の神様は男を可哀想に思いました。
デル「……あくまで人の意思は無視なんだな」
千年樹の神様は言いました。
ルコ「俺じゃ駄目か?」
デル「……タイプじゃないんで。てゆーか実体化出来るんですか」
ルコ「そうか。お前は男が好きなんだな!この俺に惚れない男など居る筈がないからな!」
デル「……誰もそんなこと言ってない。男が好きなわけでもない。その自信はどこから湧いてくるんだ」
ルコ「よし、そんなお前の為にお前好みの男をやろう。感謝しろ」
デル「……誰か俺の意見を聞いてくれ…」
ルコ「樹の裏に男が眠ってるから好きなだけいじめていいぜ!」
デル「……俺はSじゃない」
ルコ「じゃーなー」
そうして千年樹の神様は消えてしまいました。
デルが樹の裏に回ると緑髪の、とてもかっこいい男の子が眠っていました。
あれ、デルさんの顔が黒く見えるのは気のせいでしょうか。
デル「……」
ミクオ「ぎゃあぁぁあぁああ!!!!」
デルは、アンクルロック(足首固め)、サソリ固め、ムーンサルトプレス、ボディーブロー…etc.などをして男の子をある意味眠らせてからひきずって連れて帰りました。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想