A
君の好きな色 傘を差しながら
歩く雨の道に ああ
寒そうにしてる 花を見付けたよ
ツンと上を向いて

B
冷たいだけじゃなくて
甘く香るのです
あの子に贈るのなら
好きな 気持ちを


S
跳ねた水溜りに映る 今日は、ほらね
ずっと 雨降りだけどね
白の間からいつか 晴れ間が見えますように


A
昨日咲いていた 鮮やかな花は
変わらず其処にいて でも
雨に打たれたって 風に薫ってる
何でもない強さ

B
春の訪れよりも
甘く香るのです
この季節だからこそ
好きを あげよう


S
心が踊る瞬間に出会えたなら
きっと それは嬉しいよ
君が一緒だったら 素敵に感じるはずさ


C
とびきり綺麗で
可愛いものは
君にお似合い


S
跳ねた水溜りに映る 今日は、ほらね
雨降りのバラがそっと
白の間から、今 晴れ間に照らされている

Last,S
心が踊る瞬間に出会えたなら
きっと それは嬉しいよ
君と僕が一緒なら もっと素敵になるはず



※平仮名バージョン


A
きみのすきないろ かさをさしながら
あるくあめのみちに ああ
さむそうにしてる はなをみつけたよ
つんとうえをむいて

B
つめたいだけじゃなくて
あまくかおるのです
あのこにおくるのなら
すきな きもちを


S
はねたみずたまりにうつる きょうは、ほらね
ずっと あめふりだけどね
しろのあいだからいつか はれまがみえますように


A
きのうさいていた あざやかなはなは
かわらずそこにいて でも
あめにうたれたって かぜにかおってる
なんでもないつよさ

B
はるのおとずれよりも
あまくかおるのです
このきせつだからこそ
すきを あげよう


S
こころがおどるしゅんかんにであえたなら
きっと それはうれしいよ
きみがいっしょだったら すてきにかんじるはずさ


C
とびきりきれいで
かわいいものは
きみにおにあい


S
はねたみずたまりにうつる きょうは、ほらね
あめふりのばらがそっと
しろのあいだから、いま はれまにてらされている

Last,S
こころがおどるしゅんかんにであえたなら
きっと それはうれしいよ
きみとぼくがいっしょなら もっとすてきになるはず

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雨降りのいばら

 ロレアルさんの、【歌詞募集】曲に歌詞を付けさせていただきました。
タイトルの「雨降りのいばら」の「いばら」は、「ばら」が転訛(てんか)したものらしいです。

 この曲の歌詞を作成するにあたって、バラのことについて少しだけ調べてみました。(何故バラをモチーフにしたかというと、何となく浮かんできたので(笑)そんでもって、秋(正確には10月頃)のバラは5月頃に咲くものよりも色に深みが出て、香りが強いそうです。あまり歌詞の中には反映されていないかもしれませんが、使わないのは勿体無いと思ったので。)

 バラの季語は夏で、主に綺麗に花咲くのが5月頃なのですが、私個人としては5月は初夏であり、まだ春に片足突っ込んでいる状態だと思っているので、歌詞の中で「春の訪れ」と表記した部分があります。

 冬に近付くにつれ、天候が悪い日もあるけど、綺麗な花が咲いているという小さな気付きも、君と見付けられたら一人の時の倍幸せじゃないかな、みたい感じを目指してみました。少しでもそれを感じ取っていただけたら幸いです。

http://piapro.jp/t/1QVZ

 よろしくお願い致します!
そして長々とすみませんでしたm(_ _)m

 ※Wikipediaからの引用、メディアからの引用を多数しております。
 ※転訛(てんか)…語の本来の音が訛って変化すること。(Yahoo!辞書【大辞林提供:三省堂】より)

 ※平仮名バージョンを追加しました。 11/28 14:08

閲覧数:267

投稿日:2012/12/01 00:54:29

文字数:934文字

カテゴリ:歌詞

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