世界は眠る真夜中の庭
星屑ひとつ頬張り飲み込む
誰も知らない迷子の行方
差し伸べる手を探す入口
モノクロームの月明かり
目眩を誘う影法師
揺らぐフラグメント
欠けたパズルのピースが埋まらない
確かな名前失くし漂う中で見つけて
砂の上刻むメッセージ どうか私に気づいて
【声を殺して叫ぶ】
開かない窓を叩いてる どうか私に気づいて
【連れ出して、手を引いて】
虹の入り江に花を浮かべて
白亜の空に叫ぶオフェリア
滲むインクが滴る手紙
白紙の絵本無言の目録
空宙ブランコ ロープ切れて
投げ出された答えを拾う
寂しいお姫さまはガラスの靴に焦がれて
爪先で描くお呪い 霧をまとって踊るの
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指先で風を切り裂いて 一人舞台で踊るの
【アルデバランを飾る】
氷の海に閉じ込められた
硬玉の城 銀色の街
静かの海にさざめく音は
沈んだ船のささやかな声
遠くに招く声は私が歌うサヨナラ
水銀の水面凍りついて 眠る世界は真夜中
【まだ泣かないで、今は】
混沌を混ぜて飲み干して 願う世界は真夜中
【永遠の少女になる】
世界は眠る真夜中の庭
星屑ひとつ頬張り飲み込む
誰も知らない迷子の行方
差し伸べる手も届かない場所
もし夢の中で目覚めたら どうか私に気づいて
【私はココに居るよ】
夜に包まれ小さな部屋は
眠りの沼を漂う小舟
影に呑まれて息をひそめて
眠りのうちに内に還るの
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