編み上げの黒い革靴 踏み鳴らすのは煉瓦で建て替えられた街

並んだガス灯横目に 時計塔の下目指す

待ち合わせた四丁目まで あと少し
待ちに待ったこの日の為に お粧(めか)ししたの


ハイカラな柄の着物に 髪はマーガレット結び お気に召したら良いけれど

待ち合わせた四丁目まで あと少し
髪を切った貴方に会いに リボン揺らして


行き交う馬車 蹄(ひづめ)の音 鐘が鳴る
文明の花が開いた 煉瓦街

待ち合わせた四丁目前 時計塔
アラベスクの文字盤の下 貴方を探す


三度目の鐘の音に 小さな不安を抱きながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

四丁目ランデヴー

ディノさんの曲に寄せて書いたものです。

和洋折衷で明治時代な感じということだったので、王道に文明開化の頃をテーマとしました。
当時の銀座煉瓦街のあたりを舞台に、あの時代のキーワードとなるようなものを多めに詰めてみた感じです。

質問や変更点などありましたらお気軽にどうぞ。

閲覧数:178

投稿日:2011/10/28 09:55:48

文字数:260文字

カテゴリ:歌詞

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