”ほん”との”音”


今日の僕たちには
明日が待っていて
まぶしい朝が来て
おはようを言わなくても
笑いあえる今がある

たわいもない会話が
僕たちの声になって
ちょっとだけ君に届くように

優しい君にありがとうって
怒ってる君にごめんなさいって
泣いてる君に大丈夫って
困ってる君に任せてよ！なんて
ありふれた僕の毎日は
とても満足のいくもので
そこに感じている幸せを
君にも分けてあげるよ


昨日の僕らには
想像もつかなくて
変わらない景色に
会いたい人が待ってる
当たり前を続けてく

ほんの些細な思いは
僕たちの歌になって
ちょっとだけ君に伝わるように

会いたいときに会いたいよって
歌いたいときに歌いたいって
伝えたいときに伝えたいって
大好きな君に好きだよ！なんて
君に聞かせたいほんとの音は
僕の瞳に映る君に
君を好きでいてほしくて
ずっと笑っていてほしいんだ　ねぇ


あいまいな日々にさよならって
これからの日々によろしくって
寝る前はちゃんとおやすみって
また来る朝にもおはようなんて
僕から君にできることは
君がしてくれたことになんて
敵わないかもしれないけど
喜んでほしいよ　なんてね

ここから捲る１ページに
あることないこと全部詰めて
想い出し笑いする頃には
お互いしわくちゃな手と手重ねて
いつかは出会えてよかったって
心の底からありがとうって
涙も笑顔もあげるために
今から準備しておくよ　嗚呼


僕の話なんて
聞き流していいよ
なんか照れくさいな
明日は見栄を張るけど
僕の本音の歌さ