-A1-
漫画みたいなことって 起こるんだね
こんなこと思ってもみなかったな
たった1フレーズの 音と言葉の
交換が僕と君の 心繋いだ
君が心を込めて 奏でる音
それを聞いた僕は 君に駆け寄り
僕の気持ちを全部 言葉で伝え
快い君の返事 全部受け取った
-B1-
「音楽の力ってすごいんだよ！」
君が無邪気に僕に語りかける
「それじゃあ君と僕で試してみよ？」
僕は心決め君の手を取った
-C1-
僕が君の音を支えるから
君が僕の言葉を支えて
満ち欠けがあっちゃ 汚い音が出る
ふたりひとつ 「曲」に力込めるんだ

-A2-
一人ずつの力は 微力だけど
僕と君二人なら 強い力
君が奏でる音に 僕の言葉を
重ね上げ心込めて 歌を作るよ
けれど君の気持ちは 浮かない色
君の音いつもより 濁っている
音に自信が持てない 君がつぶやく
そういえば僕の言葉 これでいいのかな
-B2-
「自分の音が気持ち悪くなるよ…」
君が不安げに悩みを明かす
「僕にも理由はよくわからないな…」
僕も呟いて君と泣き合った
-C2-
僕が君の心支えるから
君が僕の心を支えて
下向いてばかりじゃ いつまでもネガティブ
顔を上げて 君と僕で生きるんだ

-D-
人に左右されなくていい
自分らしさ貫けばいい
僕たちなりの音と言葉を今 貫くんだ
-C3-
僕が君の音を支えるから
君が僕の言葉を支えて
僕たちらしさ貫けばいいんだ
個性出して ふたりひとつ作り上げる
君が音で奏でるのならば
僕は言葉で奏でよう