【約束なんて嫌いだ】
a
約束なんて嫌いだ また惨めになるから
悲しくなってからでは 既に手遅れなんだ
a
約束なんて嫌いだ カタチに残らないから
あったはずの温もりを 失うのは嫌いだ
b
それは希望だった それは未来だった
それは確かだった 今でも君はそう言える?
s
心の小瓶に集めた
明日を生きるための約束は
時と共に色褪せて もう二度と守られない
a
約束なんて嫌いだ またひとりになるから
神様なんて居ないさ ぽつり零した言の葉
a
約束なんて嫌いだ 何度も迷わせるから
差し伸べられたその手を 信じるのが怖いんだ
b
それは期待だった それは至福だった
それは誓いだった だけどね責めたりしないよ
s
心の小瓶に貯まって
底を埋めつくしてた約束は
君が居なきゃ意味なくて もう二度と触れられない
c
言葉と言葉で交しただけの
ありがちで都合のいいpromise
熱を持っていたものが突然に
冷たくなるのは寂しいから…
「約束なんて嫌いだ」
s
からっぽの小瓶に映った
少しだけ大人になった僕は
行き場のない透明な 薄いガラス叩きつけた
s
心の小瓶に集めた
もう散り散りになった約束は
僕と君が背を向けて もう二度と語られない
もう二度と守られない
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