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見られてる見られてる見られてる。誰だ誰だ。見るな見るな!!!たくさんの目が私を見てる気持ち悪い怖い気持ち悪い。見てないで何か言えよ見てないで何か言えよ。壁、目。天井、目。ドア、目。窓、目。クローゼットに隠れようとしたら、目目目目目目。たくさん、転がってる。私が入ってくるなり、まるで人間以下のものを見るような目で見てくる。なんだ、なんなんだ。消えちまえ消えちまえなんなんだよぉぉおおおおおぉぉぉおお!!!!畜生、畜生。私はなにもしてないのに、ずっと監視しやがって!!   

『あいつ、気持ち悪いよね。』                                          

私を指差して、「誰か」が言った。                                          

『てか、あの金髪なに?白人アピール?』                                      

『てか、リボンとかきもくね?』                                             

『だよねー!!あんなんで、レンの彼女とか・・・あっはははは!!!』                            

『ぎゃっははははは!!!!』                                            


あいつらは喋れる。でも、こいつらはなにも言わずに私を嘲笑うかのように見てくる見てくる見てくる見てくる見るな見るな見るな見るな。                                                                

「おまえら、なんなのさぁぁああああぁぁぁああああああぁぁぁあああああああ!!!!!!!」                  

その時、目玉だらけのドアが開いた。                                       

「リン!!!どうかしたのか!!?」                                      

誰だ、誰だ、誰だ。見るな見るな見るな見るな見るな。                                 

「だれだぁぁぁああ!!!気持ち悪い!!どっかいってしまえ!!見るな!!見るなぁぁあああああぁぁぁあああ!!!!私は何もしてない!!!なにもしてないんだ!!なのに!!なんで!!私を罪人みたいな目で見るのぉおぉおおおお!!!!なんでこの部屋は目玉だらけなのさぁぁぁあああぁぁああああああああああああ!!!!!私が何かをする度にいちいち見てきてうざいんだよぉおおお!!!好きな人と一緒にいるのがそんなにいけない訳!!?」                                      

今だって、私を見ている。この絶叫を見世物と思っているかのように。                               

「リン!!落ち着いて!!俺だよ!!レン!!レンだよ!!リンはなにも悪くないし、この部屋は目玉だらけなんかじゃない!!!」                                                 

嘘だ。レンは目玉人間なんかじゃない。レンは金髪碧眼の美少年だ。                          

「違う!!お前はレンなんかじゃない!!!レンは目玉だらけなんかじゃない!!嘘つき!!」                   

「リン!!俺だよ!!信じて!!レンだよ!!」                                     

そう言って、目玉人間は私を抱きしめてきた。あ・・・れ・・・?なんで、こんなあったかいの?目玉も確かに温かい、でもその温かさは生温かいなんだ。ぬるっと、どろっと。                             

「レン・・・?本物なの・・・?」                                            

「そうだよ・・・っ!!!俺だよ!!」                                           

「よかった・・・偽者じゃない・・・。ねぇ・・・レン・・・?」                                

「なんだ?リン。」                                                

「この部屋の中でずっと一緒にいよう・・・?」                                                   

「あぁ、いいぞ。」                                                   

それから、レンとは色んな話をした。でも、なぜかレンは目玉のことについては触れなかった。                  

「でねー、ここにいる間つまんないからずっと寝てたの。それで、レンがねー、緑の髪の女の子と楽しそうに話してる夢みちゃってねー。もうほんっと、最悪だった。現実にいたら殴ってやりたい。」                 

それを聞いた、レンは顔が真っ青になっていた。                                       

「どうしたの・・・?体調悪いの・・・?」                                                   

「えっ?あっ、ううん。なんにもないよ。心配すんな。」                                 

レンはある癖がある。嘘をつく時、私の頭を撫でるんだ。                                    

「レン・・・?嘘・・・ついてない?」                                           

「えっ?ついてないよ・・・?なに言ってんだよ、リン。」                              

私が居ないことをいいことに・・・。                                           

「嘘つきレーンくん、嘘つきレーンくん!へぇ・・・浮気・・・したんだ・・・?ずるいよ・・・レンだけ自由だなんて・・・私は、この目玉だらけの部屋で一生暮らさなくちゃならないんだから。ずるいずるいずるい。嘘つき。せこい。なんで、お前だけなの。私はなにもしてないのに・・・。」                          

私はなにもしてないのに。                                                


「うるさい!!!面倒見てやってるだけでも感謝しろよ!!この引きこもり!!目玉だらけぇ!?なに言ってんだ!!このキチガイ!俺だって自分の人生があるだろ!!お前の世話なんてやってられるか!!」 

ひどいよ、ひどいよ。やっぱり、偽者だったんだぁ・・・糞糞!!!死ね死ね消えろ!           

「やっぱり、偽者だったんだね・・・。」                                      

「ハァ!!!?なにいってんだ!!俺は本物だよ!お前がキチガイだからいけねーんだろ!!目玉だらけの部屋とかきもいんだよ!!!俺はこんな「キチガイ」より「正常」なミクさんが好きだよ!!」                            

誰のせいだと思ってんだ。おまえがいたから、こうなったんだ。おまえが変な遊び心で私を好きになったからいけないんだ。                                                  

「お前だけが幸せなんて許せない・・・!!!」                                    

私は鋏を握って、彼の心臓目掛けて振り上げた。そういえば、絵とかになるとなんで心臓ってハートで表せるのかなぁ・・・?                                                   

「バーカ・・・おまえがいけないんだよ・・・おまえがキチガイなんていうから・・・自分だけ幸せになろうとするから・・・おまえが私に声を掛けたから・・・いけないんだよ。」                    

私はなにも悪くない、私はなにもしていない。私は無実だ。                      

目玉人間が目の前に現れた。                                                

「私はなにもしていないぃ?私は何も悪くないぃ?私は無罪だぁ?おまえは、人を殺したじゃないか。おまえは悪い。キチガイだから仕方ないって言ってもらえると思ったか?しかも・・・殺した奴が自分の愛しい恋人!これは笑える!自分で大切にしたいと思っていたもの自分で壊したぁ!馬鹿だ!コイツ、馬鹿だぁ!」                                                         

▼ 戦う□                                                                    

▼ 耳を塞ぐ                                                   

▼ 死ぬ                                                            

戦いますか?                                                   

 はい                                                       

リンは1111111111111111111111111のダメージを受けた!                        


「ばーか!!!」                                                 





なんだ・・・夢か・・・。気味の悪い夢だったなぁ・・・。                                        


目目目目目目目目。                                                

床、目。天井、目。壁、目。ドア、目。窓、目。あれ・・・?真ん中に腐った死体がある。                  

「バーカ!!」                                                     













あははははははははははははははははは                                        


(私はキチガイ)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

私は

閲覧数:911

投稿日:2011/06/05 21:25:11

文字数:5,257文字

カテゴリ:小説

  • コメント7

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  • oうさたんo

    oうさたんo

    ご意見・ご感想

    うわああああああすごい!!!!!!
    センスが光りますね.。゜+.(・∀・)゜+.゜ .。゜+.(・∀・)゜+.゜ .。゜+.(・∀・)゜+.゜

    ブクマさせていただきます!!!!!!!11
    なんかかっこいいですくぁwせdfrtgひゅじこl


    あとフォローありです!!^^
    放置していてきづかなかったのですが嬉しいです///
    私もさせていただきます~///

    2011/08/05 19:39:20

    • なのこ

      なのこ

      そそそそ、そんな!!センスだなんてっ!!ないですよっ!!欠片もないですよ!!!                       

      ブブブクマ、ありがとうございますっ!!                                          

      おおおお、落ち着いて・・・落ちついてください!うさたんさん!                                 

      フォロー、ありがとうございますっ!!

      2011/08/06 14:16:24

  • 如月 五十鈴

    如月 五十鈴

    ご意見・ご感想

    初めまして!
    ヤンデリンちゃん最高ですねっ(●^ω^●)

    ブクマでおいしくいただきます

    2011/07/13 17:20:26

    • なのこ

      なのこ

      初めまして!!コメ、ブクマありがとうございます!                               
      ヤンデリンちゃんは感情移入しやすいんですよーw                              

      味に文句などがありましたらなんなりt(ry                                  

      フォローさせて頂きます!

      2011/07/14 07:27:07

  • パラティ

    パラティ

    ご意見・ご感想

    う~ん・・・
    好きなんだけどな、こういうお話。
    でも、救いがないのはちょっと怖いな・・・

    すいません・・・(_ _)いきなり来て文句を言うなんて・・・

    でもいいですね!ブクマさせてもらいます!!

    2011/06/25 20:35:56

    • なのこ

      なのこ

      文句、アドバイス大歓迎です!!                                                
      リンちゃんは最初から最後まで救いがないですある意味レンもかわいそう・・・                     
      いいといってもらえるだけで嬉しいです!!                               

      コメ、ブクマありがとうございました!!ユーザーフォローさせていただきます

      2011/06/25 21:20:41

  • アリサ

    アリサ

    その他

    何回も来てしまってすいません


    いや、とても喜んでいらっしゃるので……
    何だか、こっちも嬉しくなってきましたよ!


    なるほど
    ポケモン風かぁ……

    ブラックとホワイトのポケモンはもう、全く分からないww……



    それでは、失礼しました~
    再登場、すいませんでした……

    2011/06/10 18:52:51

    • なのこ

      なのこ

      2回も来てくださるとほんと嬉しいです!                                

      伝染する喜びwww                                            

      あww私もブラックホワイト分かりませんwwwてか買ってませんwww                      


      いやいや、再登場大歓迎ですよ!ww

      2011/06/11 09:03:03

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