ゆるく流れる時間の中で
水面を揺らす青い羽根
ひとりきりの世界にぽつり
空から降った小さな声

『なぜ私はここにいるの?』

覗く水面に映った影は
待ちこがれた「他人」の姿

ずっとずっとそこにいる
水面に映る君のかげ
呼び声さえも水に溶け
手を伸ばしても届かない

空を飛べない青い鳥は
樹の上で耳すまし 願う

あふれる想いを歌にのせ
君が笑顔になるように
どうか伝わりますように


『信じればきっと...』

『泣かないで、...僕も泣かないよ』
『大丈夫、信じればきっと』
『だから...信じて』
『僕も...信じているから...』


君の歌に声を重ねて
ありったけの願いを込めて

今すぐ会いにゆくよ 

水面の樹に座るのは一匹の迷い猫

優しく咲いたブルースター
伸ばした手と手は繋がった


もう寂しくないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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水枷の青い鳥

前回の歌詞の続編(?)です。連作?;
タイトルはそのままですが、歌詞は結構変えました。

物語系は書きやすくて好きです*

閲覧数:100

投稿日:2010/09/13 16:22:42

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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