こんにちは
声かけてくれて ありがとう
きっと そうね… きみが
私の最初のお友達

木枯らしの吹く朝に 初めて会った
赤い髪飾りの女の子
教室まで同じ道を 歩いている
赤い顔の僕 なぜだろう

そっと 名前書いてた
カバンのふたが揺れた
話したこともない
「06」で始まる 電話番号

こんにちは となりだね
どうぞよろしくね
そして 後の 言葉 出ない
あーどうしよう…
こんな気持ちは 今までなかった
心が溶けていく

木枯らしも 私には寒くない
元気に行きます 夏服で

けれど不思議 初めて
この教室で会ったのに
きみのとなりは暖かい
頑張らなくても いける気がする

強がってみたけど 私はひとり
どうしていいのか 何もみえない
静かな放課後 涙がぽろり
こんな私でいいですか?

ぼくは
強くはないけど このままふたり
一緒なら きっと何かができる
涙を拭いてよ 笑ってよ
この瞬間きみが…
(この瞬間きみが)
初めての 大切な人

きょうから二人で紡いでく物語
今はとても弱く 幼いつぼみでも
おひさま昇れば 目を覚ます
照らしてくれたのは…きみだった!

きょうから二人で作ってく物語
今はとても堅く 閉じてたつぼみでも
冬を乗り越えて 花が咲く
まっすぐきみを見て…
まっすぐ僕を見て…
いつでも 手を取り合って
一緒に行こう!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ふたりのつぼみ

転校生をテーマにした作品です。GUMIと鏡音レンのデュエット用。

閲覧数:223

投稿日:2010/11/03 23:12:01

文字数:574文字

カテゴリ:歌詞

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