淡い蛍日
揺れるころにさ
ゆらりゆらり揺れている
命の歌

ぽつり音を立てた
掠れて見えた
少し焦げた匂いの
雨の味が

花びら舞う季節がすぎて
夕暮れに透けた君は雨
言の葉上手くよぎらぬまま
僕は凪いだ

消えた花びら
残る火薬と
少し焦げた匂いの
煙泳ぐ

枯れた葉ゆらゆら落ちながら
一人君何を思うのか
憂いた惰性を吐き出した
夢を見ていた

吐き出す白い息を見つめ
夕闇に住んだ僕はもう
明日も待てない苦しさと
心の中

朝焼けに憂れた僕の中
夕暮れに咲いた君は雨
言の葉上手くよぎらぬまま
僕は凪いだ

君を凪いだ

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  • 非営利目的に限ります
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憂凪に花_歌詞

憂凪に花の歌詞です。

閲覧数:164

投稿日:2019/10/05 20:16:20

文字数:262文字

カテゴリ:歌詞

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