街に溢れる 人ごみの壁 暑い陽射しに 焼けたアスファルト
遠くで揺らぐ 赤い電波塔 眺めながら 歩く
苛立ちばかり 募る日常 見たことのある 物だけが集う
安定の中 沈み行く言葉 振り切ろうと 歌う
見えないように 知らないように 過ぎる大人を 横目に流して
湧き出る熱に 靴音が歩道 叩くリズム 弾む
「全ての事が 予定調和の 中にあるのが 幸せなんだ」と
邪魔する声に この熱が消えて 冷える前に 行こう
人目も気にせずに 銃声みたいな 撃ち出す声を マイクで
ハウリング生み出し speaker noise 撒き散らしつつ 叫んだ
エンジン全開の 高速道路の 車追い越す 速度で
終末跳ね飛ばし 広がってく想い 明日の先へ 伝える
ふと気が付けば 指の間を すり抜けていく 大切だったもの
ビルの間に 沈み行く光 追い求めて 駆ける
押し殺してる 不満や痛み 街の狭間で 揺れる人の声
この手の中に 拾い上げながら 仕舞う場所を 探す
飛び出しそうな 焦げ付きそうな 熱い鼓動を 身体に宿して
誰も知らない 限界の果てを 掴むために 進む
「我慢ばかりを 繰り返しても 自分の中に 何が残るの」と
抗う声が 凍り付く夢を 熱で溶かし 響け
退屈蹴飛ばして 流星よりなお 燃え上がる歌 紡いで
踊り始めている highbeat heart 誰にも邪魔は させない
外すこと出来ない 現実の枷を 言い訳にする 弱さを
遠くに見えている 海の向こうまで 迷うことなく 捨てよう
人目も気にせずに 銃声みたいな 撃ち出す声を マイクで
ハウリング生み出し speaker noise 撒き散らしつつ 叫んだ
エンジン全開の 高速道路の 車追い越す 速度で
終末跳ね飛ばし 鮮やかな声を 明日の先へ 伝える
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