僕が天才だったら
君が感動するようなお話を書こう
僕に絵の才能があって 頭が良かったら
誰もが絶賛するような漫画を描いてみたい

意味のない“たられば”は雨に洗われ 排水溝に流れる
何かを履き違えて、すれ違い
交差点の中の群像に溶け
やり直しのできない人生の 誰かの色に混ざって行く

ぱっぱっぱらっぱっぱっぱー
真夜中の子供達のパレード
幽霊も独裁者も怪物も引き連れて歩こう
ぱっぱっぱらっぱっぱっぱー
パジャマ姿で駆け出した
誰もが大人になれないまま 大人びて老けて行く

僕がやさしい人間だったら
君が傷付かないような結末を
物語みたいに描けただろうか

ぱっぱっぱらっぱっぱっぱー
真夜中の子供達のパレード
「みんな死んじゃえ!」って叫びながら踊り狂っていた
ぱっぱっぱらっぱっぱっぱー
食べ残したらママに怒られるよ
こんな悪夢も涙目で平らげて 明日の朝には忘れよう

ぱっぱっぱらっぱっぱっぱー
朝焼けに瞼を腫らして僕ら
フォレスト・ガンプもベンジャミン・バトンも関係無い人生を送る
ぱっぱっぱらっぱっぱっぱー
ほら 雨も止んでいるだろう
そろそろ行こうぜ、過去の追悼も 言い残した事も無いだろう

ぱっぱっぱらっぱっぱっぱー
真夜中の子供達のパレード
幽霊も独裁者も怪物も引き連れて歩こう
ぱっぱっぱらっぱっぱっぱー
パジャマ姿で駆け出した
誰もが大人になれないまま 大人びて老けて行く

僕が天才だったら
君が感動するようなお話を書こう
僕に絵の才能があって 頭が良かったら
君が傷付かないような結末を 物語みたいに描けただろうか

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真夜中の子供達

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投稿日:2024/09/25 21:16:57

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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