運命の予感

居眠りしてる 真ん丸子猫
なんでかな 気になった
むくりと起きて 伸びする背中
振り向いて目と目が合う

黄金色した つぶらな瞳
魔法かな 逸らせない
目覚めたばかり 茶トラの君が
とことこと歩いてくる

たくさんの猫の中
何故だか視線釘付けになる
幸福度曲線は
急カーブ 上がり続ける

もしかして君と僕 前世からの相棒？
既視感が拭えない
懐かしい気持ちになった

もしかして肉球とこの小指の間を
結んでる赤い糸 君の目に写ってるの？
はじまりの予感

真っ直ぐ立てた しましま尻尾
ご機嫌に揺れている
もっと撫でてと 言わんばかりに
脇腹を擦り付けて

ごろごろ響く 可愛い声は
呪文かな 動けない
甘えん坊の小さな君が
僕の手に懐いてくる

たくさんの人の中
迷わずここへ来てくれたこと
警戒度レベルゼロ
おへそまで丸出しなこと

ひょっとして君と僕 出会えたのは運命？
偶然に思えない
愛おしい気持ちになった

ひょっとしてふわふわの毛並み撫でるこの手で
今すぐにこの奇跡 掴み取るほうがいいの？
幸せの予感

不思議な気分 離れがたくて
茶色の耳をくすぐる
「また来るから」と 別れの間際
寂しそうに見上げる眼差し
僕は決めたんだ

相性の占いも 君と僕は最強！
絶対に幸せなことばかり待ってるから
ウチにきませんか？

もしかして君と僕 前世からの相棒？
既視感が拭えない
懐かしい気持ちになった

ひょっとして君と僕 出会えたのは運命？
偶然に思えない
愛おしい気持ちが溢れてくる
もう止まらないよ ずっと隣にいてね

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intro
うんめいのよかん

A1
いねむりしてる まんまるこねこ
なんでかな きになあた
むくりとおきて のびするせなか
ふりむいてめとめがあう

こがねいろした つぶらなひとみ
まほうかな そらせない
めざめたばかり ちゃとらのきみが
とことことあるいてくる

B1
たくさんのねこのなか
なぜだかしせんくぎづけになる
こうふくどきょくせんわ
きゅうかあぶ あがりつづける

S1
もしかしてきみとぼく ぜんせからのあいぼう
きしかんがぬぐえない
なつかしいきもちになあた

もしかしてにくきゅうとこのこゆびのあいだを
むすんでるあかいいと きみのめにうつうてるの
はじまりのよかん

A2
まあすぐたてた しましましいぽ
ごきげんにゆれている
もおとなでてと いわんばかりに
わきばらをこすりつけて

ごろごろひびく かわいいこえわ
じゅもんかな うごけない
あまえんぼうのちいさなきみが
ぼくのてになついてくる

B2
たくさんのひとのなか
まよわずここへきてくれたこと
けいかいどれべるぜろ
おへそまでまるだしなこと

S2
ひょおとしてきみとぼく であえたのわうんめい
ぐうぜんにおもえない
いとおしいきもちになあた

ひょおとしてふわふわのけなみなでるこのてで
いますぐにこのきせき つかみとるほうがいいの
しあわせのよかん

C
ふしぎなきぶん はなれがたくて
ちゃいろのみみをくすぐる
またくるからと わかれのまぎわ
さみしそうにみあげるまなざし
ぼくわきめたんだ

S3
あいしょうのうらないも きみとぼくわさいきょう
ぜえたいにしあわせなことばかりまあてるから
うちにきませんか

S4
もしかしてきみとぼく ぜんせからのあいぼう
きしかんがぬぐえない
なつかしいきもちになあた

ひょおとしてきみとぼく であえたのわうんめい
ぐうぜんにおもえない
いとおしいきもちがあふれてくる
もうとまらないよ ずうととなりにいてね