Aメロ
背伸びしてかかとを 浮かせてる
大人がほど遠くて
君と目が合ってた
さんさんてってー 「うらうら!」
雲に置いてかれたな
じゃんけんぽんで隠して
笑って隠してくれよ
Bメロ
破れた本の帯
潰れた花のページ
いまも 繰り返すからっぽの匂いから
届けたい景色が あるんだって言えた
君は サイダーみたいな目を弾ませる
じゃんけん グーは僕の勝ちでしょ 「らった!」
サビ
溶けたアイスの底の
飲み干せない心裏(しんり)を
裸足(はだし)でかき混ぜては そう
白い雲に重ねてら
君が笑うあの日を
ろくでもない品位と
交換できますかなんて ほら
暗い部屋も剥がれてら
サイダーって… 「たったんたら!」
Aメロ
嘘と炭酸
空の三角
君は 忘れて いるん だっけか
かんかんてってー 「うりゃうりゃ!」
雲が眩しすぎたな
いっせーのーで隠して
数字で隠してくれよ
Bメロ
焼けた新聞紙
見つけた雨の跡
いまも 繰り返すからっぽの時代から
かかげたい未来が 封をされたまま
君は ぐだぐだな僕をどう思うかな
じゃんけん グーは君とあいこで 「らった!」
サビ
欠けたスイカの中の
持ち出せない真否(しんぴ)を
裸足(はだしで)かき回して ねえ
白い雲も笑ってら
君が消えたあの日を
炭酸の抜けたこれと
空き缶に詰め込んでいく から
暗い部屋も剥がれてら
飲めないくせ…「たったららら!」
Cメロ
張り付くシャツを乾かして 会いに行くのだったっらっらららー
らいらいらくらく らんまん らいしゅう またあとで笑おう 君と
今からでいい 寒い寒い部屋を守るのは もうやめたからさ
じゃんけん グーは僕の負けでしょ 「らった!」
サビ
落ちた泡(あぶく)の外の
書き出せない真理(しんり)を
裸足(はだし)でかき混ぜては ほら
白い雲が咲いてーら
君が笑うあの日を
押し込めてる四角を
王冠乗せ連れ出して ああ
暗い部屋も崩れてら
サイダーって… 「たったんたら!」
虹の橋で 「「たったんらら!」」
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