通学路の坂道に春の息吹が降り注ぎ

並木の蕾が冬季の眠りから芽を醒ます

日常の中に当たり前に溶け混んでいた風景が

今は何処か少しだけ懐かしく見えてしまう

記憶を辿れば幾つもの思い出で溢れ返り

その想い出の1つひとつが今では大切な宝物

旅立ちの時期はあの坂道が春色に染まる頃

別れはまた新たな出逢いを告げる瞬間{とき}

式{四季}の始まりはいつも同じ

暖かな空に桜が舞う季節

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

桜 ~四季の始まり~

桜を見られる期間はほんの僅かでも
その中には数え切れない出逢い、そして別れの瞬間がある

「春」は四季の始まりであり
誰かにとって何かの始まりでもあるのかな。

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投稿日:2009/02/13 23:38:26

文字数:194文字

カテゴリ:その他

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