この血に深く刻まれた
約束 今も変わらずに
大地は枯れた花を見た
生まれた姿そのままに

灼け付く喉を噛み締めながら
求めたのは五枚の旗
繋がれた鎖がゆらゆらたゆたう
鼓動は強く手を伸ばして

暗く深い子宮の海から
空を穿つ産声を上げた
君がその網膜に焼き付けた
空はあまりにも美しかった


色付きだした花を手に
願いが叶う月を見た

別れた指先が震えだす
解いたのは真っ赤な糸
砂漠の太陽 霞んだ月光
あてなき空へその身を乗せ舞う


暗く深い子宮の海から
空を穿つ産声を上げた
君がその網膜に焼き付けた
空はあまりにも美しく

白く映えた希望の空へと
祈り乗せた産声を聞いた
軋むその網膜に焼き付けて
どうか忘れないで眩い朝を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Lebensborn

閲覧数:82

投稿日:2018/07/21 18:00:36

文字数:316文字

カテゴリ:歌詞

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