[真鉄－タマハガネ－]　歌詞

冷たく錆びた大地
朽ちて乾いた旅路
亡くした未来（あす）を求めて
生命を燃やせ

－炎よ！－

〈一番（主人公①イメージ）〉

凍えて錆びた身体
朽ちゆく奥底から
”生きる”と叫び目覚めた
灼けつく意志（たましい）

昏い（くらい）征き路（ゆきじ）の
彼方に灯る
一筋の光明（みちしるべ）
瞳凝らして

君の差し出す掌から
受け取った熱に意志（たましい）を
内腑を焦がす朱き鋼へ
二度と朽ちない真なる鉄へ
他人（ひと）の生命を
燃やし続ける　炉心を抱え

さあ　征こう　滅びの先へ
亡くした未来（あす）を　　
求め
震える影を蹴散らし
生き抜くために

－光を！－

〈二番（主人公②イメージ）〉

真なる鉄の如く
揺らがぬ意志（たましい）から
”生きろ”と叫び聞こえる
戦慄く（おののく）　この身に

昏い（くらい）征き路（ゆきじ）の
彼方は見えず
絶望を切り裂いて
歩み続ける

君に差し出す掌には
退路を断つ刃が宿る
内腑を焦がす朱き刃が
それでも君が受け取るなら
二度と朽ちない真なる鉄へ
その意志（たましい）は生まれ変わる
”生きる”と叫ぶ朱き鋼へ
灼熱の炉に　内腑を焼かれ
他人（ひとの）生命を
燃やし続ける　覚悟を抱え

世界の残滓踏みしめ
生命（いのち）の循環（めぐり）　　
求め
錆ついた大地を癒す
炎の許へ

－祈りを！－

〈大サビ（二人ミックス）〉

君に差し出す掌には
退路を断つ刃が宿る
それでも君が受け取るなら
二度と朽ちない真なる鉄へ
君の差し出す掌から
受け取った熱に意志（たましい）を
内腑を焦がす朱き鋼へ
二度と朽ちない真なる鉄へ
他人（ひと）の生命を
燃やし続ける　生き抜くために

さあ　征こう　滅びの先へ
亡くした未来(あす)を　　
求め
錆ついた世界を灼いて
真なる鉄へ
朱く猛る流れとなって
生まれ変われよ

－生命よ　循環れよ！－