丸い大きな白いお皿に
びー玉を2つ転がしてみる
透明な玉は光を透かし
楕円の影を伸ばす

すれ違って、時にぶつかり
白い円を転がる
2つの影、重ならぬまま
音だけが響く

切なくなる貴方への想い
溜め息で苦しくなる程
貴方を追い掛けて伸ばしたこの手
届かずに消えた



雨の後の水溜まりに
花弁2つ、落としてみる
色違いのそれはひらひら落ちて
丸く波紋を描く

呼びあって、重なって
波は水に広がり
残像の君、干渉に喜怒
貴方の姿を追う

切なくなる貴方への想い
鼓動は早くなるばかり
貴方を追い掛けて躊躇したこの手
迷いに揺れる



寄り添わなくても
離れた場所でも
巡り合う、丸い円の中
追い掛けた私を受け入れてよ
想いだけが、空回る



切なくなる貴方への想い
溜め息で苦しくなる程
貴方を追い掛けて伸ばしたこの手
届かずに消えた…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

円(マドカ)

久々の歌詞投稿です^^
いえ、別にさぼってたわけでは…(汗


届かぬ想いと巡る想いがテーマ。
切なめ仕様デス☆←

読めばわかるけど、びー玉コロコロ弄んで頂きました(笑)
すれ違いの男女、女性視点で近所の世話焼きお兄さんへの恋?的なイメージです。

閲覧数:122

投稿日:2011/05/11 23:52:42

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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