最初で最後の嘘でごまかす
ケロイド痛む包帯の下
空き缶蹴飛ばしかすれた声で
碌に歌えないまま
持てる全ての色を重ねた
キャンバスはかわく暇もなくて
汚れた指を背中に隠した
気付かれないように
どうして どうして
叫ぶ声がかき消された
気付いて欲しいのに
上手く話せないから
弱いココロ 強いキモチ
胸が苦しいほど
嗄れるくらい叫ぶほど
ノイズに消えた 貴方へのシグナル
灰色の空に 虹が掛かるなら
どんな願いも叶うだろうか
薄氷の上で 遠ざかる背中
何も言えないまま
どうして どうして
深く深く沈んでいく
気付いて欲しいのに
上手く話せないから
弱いココロ 強いキモチ
爪を立てるほど
傷つけたくなる衝動
焦れた私は
貴方が欲しくなる
気付かずに離れてく
届けたいこのキモチ
気付いて欲しいのに
上手く話せないから
弱いココロ 強いキモチ
胸が苦しいほど
嗄れるくらい叫ぶほど
ノイズに消えた
貴方へのシグナル
気付いて欲しいのに
上手く話せないから
胸が苦しいほど
嗄れるくらい叫ぶほど
貴方へのシグナル
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