邂逅 託しては 謳った色彩 咲き誇る
景色染める 薄紅はただ
涙誘う 偲びの華

儚く 降り注ぐは
君の声に似て
悲しく 散りゆくは
君の 面影

さくら どうか 逝かないで
愛した季節を 聴かせて

再会の日 謳った色彩 咲き誇る
景色染める 薄紅はただ
涙誘う 偲びの華

優しく 頬撫でるは
君の熱に似て
切なく 消えゆくは
君の ゆびきり

さくら どうか 泣かないで
違えた未来を 聴かせて

想い出の日 描いた色彩 咲き誇る
今 滲む「またね」 薄紅の中
真白の嘘 偲びの華

春を待ち侘びていた 君が似合うから
なのに これから どんな言の葉 綴ればいい

景色染める 薄紅はただ
涙誘う 偲びの華

滲む「またね」 薄紅の中
真白の嘘 偲びの華

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

偲びの華

※mario_beatsさんの楽曲に提供しました※

桜のイメージで、と渡された曲がとても綺麗で物憂げで、人の生と同じように美しく儚い桜を描きたく頑張りました。
毎年、春になれば決まって会える桜の花。
でも、人の場合は必ずしも"次も決まって"ということはありません。
そんな無常さも交えてみました。
実は半分実話混じりです。

閲覧数:211

投稿日:2012/03/11 21:18:27

文字数:330文字

カテゴリ:歌詞

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