重ねあわせて空白を埋める 獣じみた行為
少しの愛撫と キスで いいと
思えたらどれほどよかったか

愛しているというその好意も 一番ではなくて
暗い夜に 一人泣いていたの それでも

愛してよと言えるわけもない 詰まる言葉で喉が痛むのをずっと必死で知らないふりして笑っていたんだから
伸ばす手は首には回せない 自分から抱きしめたら最後 呑みこんできた欲望が全て流れていくから


求めず与えられたいと プライドがそう叫んでいる けれど
求めた人の勝ちだと 知らないはずなんてないのよ 本当は

むせるような喉の痛みは錯覚で 言葉も伸ばす腕も
私に 使えないはずない けれど

愛してよと言わなきゃだめなの? 口に出しても私だけのものにならなかったならきっとその時壊れてしまうの
心はすり減っていくだけ 愛なんて支えきれないほど重たい それは最初から分かっていたことなのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【応募用】藁をも掴む

不明慮で曖昧なまま体を重ねることはできても愛してるとは言えない。ましてや私を一番にしてなんて口が裂けても言えるものか。

伸びやかなメイコの声と畳みかけてくるメロディに一耳惚れして歌詞を考えてさせていただきました
http://piapro.jp/content/sxv4y5u8s8k0elba

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投稿日:2010/09/05 04:19:21

文字数:387文字

カテゴリ:歌詞

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