間奏
曲が一旦止まるまで
見晴らしがいい湖のある林で、ルカは木陰にいる
貴方と洋服を着飾った女性を見かける
貴方の表情は作り笑い、女性の表情は心底嬉しそう
貴方がこっちを一瞬見る
真っ暗のところに「どうして」と縦で出す。
背景
秋の紅葉林
時刻は午後４時ぐらい

止まった後
湖の水面に貴方との想い出がセピア（モノクロ）で紙芝居みたいに次々と入れ代わるって表れる

メロディが変わるところ
部屋に篭るルカ
窓の外を見ている
枕元にはあの人からの手紙が何通も来ているが開けていない。
窓からの景色は最後の紅葉一枚が落ちていく

Ａ３
貴方が部屋にきている。お互いに正座して見つめ合っているがルカが目をそらしている。
「廻った時」時計が１２時を指す
背景　花びら舞っている感じで

B2
「ずっと」のところで貴方の胸から上アップ
台詞とともに口を動かす
「頬を」のところでルカも同じく。涙をこぼしながら。
「心揺らいで」目を合わせる
「幸せ」ルカに手を伸ばす貴方手をアップ
背景
遊郭の部屋

Ｃ３
泣きながらルカを抱きしめる貴方
ルカは自然に微笑む（優しい感じで）
背景
遊郭の部屋

後奏
ゆっくりのところ
雪の積もる林の湖までいき見つめ合う
速くなる瞬間
二人で手を繋いだまま片足ずつ湖に足をつける
速くなってから
少しずつ深く堕ちていく二人抱き合いながら下を向いている
その時文字を絵の中に出す二人の応答
背景
水の中
泡とか水中を舞う蝶とか

Ｓα２
Ｃ2の続き抱き合う二人
周りが花園に変わる
二人は二匹の蝶になって消える
背景
闇（イメージはおうかさんの「黒の夢に誘われて」）