たいちゃ

書いては消してを繰り返し　ぼろぼろになったページを
ちぎって丸めたあとで捨てられなくなった
今抱えてる思いは気のせいなのかな
そんな風に思えば思うほど大事になっていくんだ
共に見上げた空はどこまでも青くて
手を伸ばせば　伸ばせば　届くような気がした
どんな絵も敵わない最高の世界
目を閉じれば　ほら　...

ひかりついて　ひかりきえた
ひかりつけて　ひかりけした
ひかりまって　ひかりみえた
ひかりけして　ひかり……
電話をしても繋がらない　メール出しても返事がこない
今の君はどこの空の下にいるのですか？
モーニングコールは必要ないですか？
きらきらと流れていく星　ゆらゆらと歪みだした景色
思い出にすがっ...

【A】
見上げた空に浮かんだ星の数を
いつまでも数えてる
逃れた雲や怯える森の声に
息を潜め　耳を澄ます
【B】
流れ落ちる罪の雫
すくいあげて口に寄せた
今はどこを向いているの
何も知らず君が泣いた...

【A】
取り戻せない何かと 記憶と姿の関係
立ち止まるような過去はもう散々だ
振り返らないあの娘は 勇気と愚行を求める
見上げれば光る翼が浮かんでいた
【B】
快楽主義の一瞬 後悔だけの一生
選んだ道を一周 廻って 廻って
【S】
君の瞳に映る 幾数千の景色...

【A】
目の前の光景に　現実を映し出す
仮初めの慰めは　無意味だと分かってるでしょ
【B】
カウントさえもできない　その場しのぎの連続
もしも備えていれば　この世界から羽ばたけるのかな
【S】
意識さえも見失うほどに
のまれて　溺れて　沈んでいく
手を伸ばした　叫んだ　届かないと知ったんだ...

どしゃぶりの雨が降る駅で
あなたの姿を見てました
階段が濡れていることも
忘れてあなたを見てました
ああ　落ちていく風景に
ああ　無常観が漂う
ああ　このまま落ちるならば
ああ　私はどうなる
さっと現れた　白馬の騎士
それは新卒の　スーツ男子...

【A】
君は自分のことを　ロボットと言うけれど
僕から見てるとね　まるで人間みたい
現代の常識じゃ　考えもつかないね
どうしたら君のような　ロボットができるのかな
【B】
私はロボットです　この時代の様子を
確かめてきなさいと　命令を受けました
あなたが私にとって　有益な情報を
与えてくれるはずと　...

思えば思うほどに　触れれば触れるほどに
崩れる砂上の城　掴めぬ絵画の雲
空飛ぶ子山羊の群　嘆いた子供の日々
今では全てがそう　夢見る症候群
神様の言葉を　聞こえないふりをして
一人きりの暗がり
溢れ出す思いを　この空に投げ捨てて
最果てへと羽ばたく　羽ばたく
伸ばした掌に　集まる光たち
その名前を呼...

終わりのない空を見ています
どこから来たのかも分からない
過ぎ去る日々たちを決めてます
捨ててはまた拾う繰り返しを始めます
明日は明日だと思います
いつまで待ってても変わらない
信じた思い出を弄ります
書き換え保存する決定を下します
０か１かで違いはあれど意味なんて無い
人かモノかで違いはあれど価値...

大中小で言えば　中くらいの器です
もし君が他の誰かと　話してるだけで不安に
暗くなった帰り道を　並んだまま黙っていた
何も話せないからこそ　視線がぶつかったりして
心が勝手に　鼓動のリズム乱して
今日もまた苦しんだ　明日もそう苦しむだろう
My little sister 浮かべた微笑みは
淡く　甘...

手を伸ばしてボタン押して　10km先の地下倉庫にて
ミサイル一基用意しました　狙いはどこにつけたらいいの？
from おこた　ミカンを食べると手が黄色く
from ながの　日の丸のジャンプは見れない
from とりの　荒川はここにはありません
from どうが　あなたには見えても触れられない
気に入...

【A】
海の底で眠る君に　そっと口を寄せたことは
胸に仕舞い込んだままで　君が起きる刻を待とう
あれは鬼の仕業なのか　首についたキスの名残
僕の愛の証ゆえに　村が騒ぐ夜に逃げる
【B】
嗚呼、神様よ　どうしてですか
僕の心も海に沈めて
嗚呼、君だけが　どうして今も
そこで静かに生きているのか...

【A】
苦しさに逃げ出した
夕焼け空の放課後
頑張れと言ってくれた
優しい君のエールが　今も耳に残る
【B】
流れ星に願うように　重ねられた両手から
こぼれ落ちる　願いのカケラ　一つ一つ拾い集めて
【S】
今日がダメだとしても　ずっと諦めたくない...

【A】
改札を通り抜けて　ふと顔を上げてみたら
色とりどりの輝きが　この目に映り込んだ
もうすぐで離れてから　一年が過ぎるんだね
今も胸には後悔が　そのまま残り続けていた
【B】
言えない言葉があった　聞きたい答えがあった
それすらも　贅沢と　みなされてしまい
イルミネーションの星に　願いをかけてみ...

壊れてしまいそうな　辛い思いをするなら
もう恋なんて　しなくていいよ
オルゴールから　流れ出る音が
幸せだった　気持ちを　呼び起こす
逃げられなくて　目の前に残った
凍えそうで　儚い　心が　この頬を伝う
忘れたくない　できることなら
なのに　なんでなの　霞んでしまう
色が褪せてく
ふとした瞬間に　息...

星のない　この夜空　見えないよ　何もかも
触れていた　温もりが　溶けて消えていく
動かない　大時計　鳴くことを　忘れてた
白い鳩　その羽は　あの空を　超えられるのか
おもちゃのように　君の心を　考えた　ことはないけど
初めて見せた　君の涙が　言いかけた　言葉拒んだ
ごめんねと　伝えたかった　できるこ...