さーや

いつもの当たり前の朝がきて
時計を横目に　カーテンをあける
白い日の光が　そそいで
私が　染められてく
ちょっぴり疲れているような色
顔を洗って　uh-　全部流す
そしてそれから笑顔になる
魔法を　かけはじめる
さあ　鏡をみつめて　何色に　（染まって）
どんな飾りを付けようかな？...

この青い空には滴が散らばり
金色の光をうける
その中からあらわれた虹に
目が離せなくなる
銀色の月も色を変え　それでも
上をみて走りつづけた
まばゆいばかりの虹
周りはすべて
七色に染められて
きっと花の色を忘れてしまった...

ここには　たくさんの花が咲いていて
きれいな川が流れてる
空はいつも晴れていて青く
空気は澄んでいた
夕焼けの空には　オレンジが入り
紫の雲を見つけた
だけど雨がないから
虹を知らない
つまずく石もなくて
きっと痛みを忘れてしまった...

今までずっと走ってきて
ここまでどうやってきたのかを思い出せずにいる
急に止まることはできないし
速さはどんどん加速する
周りの景色を見渡せば　光が線となって
その速さを感じた
今いる場所がどこなのか
どこに向かって走ってきたのか
風は前から絶えず流れ
涙も横へ流れてく...