さくら葉仔

貴方を考えないように趣味を見つけようと思います
写真を趣味にします。
貴方を撮りたいです。
絵を趣味にします。
貴方を描きたいです。
歌を趣味にします。
貴方に聞かせたいです。
寝るのを趣味にします。
夢に貴方がでます。
これじゃ貴方が私のストーカーじゃないですか。...

「好きな曲はなんですか？」
私がそう聞くと貴方はちょっと俯いて答える
「じゃあ帰ったらさっそく聞いてみます」
貴方の好きな曲、私もきっと好きになる、
きっときっと
歌の歌詞に
「今でもずっと忘れない、きみが好き」
そんなキザなセリフがあって、私は少し涙目
貴方にとってこの曲は元カノを思って聞いてる曲...

今日も貴方は私を見てくれませんでした
とても悲しかったです
私が話しかけたらビクってなるクセ、早く治してください
子犬みたいで撫でたくなってしまいます
掃わないでください
私の気持ちはゴミ袋じゃ収まり切りません
ほら破れてしまいました
傷口から溢れ出してしまいました
誰が掃除すると思ってるんですか、...

こんにちはこんにちは
お久しぶりですね
どうも私は貴方の乙女心
久しぶり恋をしたんですね
私の心臓ばくばくばく
彼に飲まれそうごくごくごく
辛いですね　終わってほしいですね　忘れたいですね
叶わない恋ですね　
また明日また明日
そうやって先延ばしするんですね...

私がもし　死ぬなら
あなた何を　思うの
あなたがもし　死ぬなら
私何を　思うの
あなたの笑う顔　幾分もう見てない
笑う気力さえ　残ってないの
もし願い叶うのなら　一緒に眠ってあげたいよ
でも最期の貴方の我儘も聞いてあげたい
白いベッドで目を閉じる　貴方の顔は
辛そうで...

血だらけの指先を見て吐き気がした
周りを見渡せばさっきまで笑っていた友の首が転がり、
昨日まで平和だった故郷は赤い炎に包まれ、
大好きな親の骨が僕の足の下に落ちていた。
飛び出た目玉、ちぎれた耳、真っ赤に染まった唇
何もかも一つでは機能できないモノばかり
それは人間も同じ
だから僕も機能しない
誰か...

待ってよ
まだ話は終わってないでしょう
何よ、もう私は必要ないの？
何よ、その目
どうしてそんな顔を私にするのよ
私を捨てるの？
あんなに愛し合ったのに・・・・
いつからでしょうか
こんな関係になり下がったのは
気付いてた、何かがおかしいって...

同じモノがついてる同士、愛し合ったらいけないらしい
どうして？
常識に考えておかしいから？子孫が残せないから？
気持ち悪いから？
もし僕が女の子だったらどんなによかったかな
貴方も悩むことはなかったね
人の視線なんて気にすることなかったのにね
どうして僕たち出会っちゃったのかな
でも僕は出会えてよか...

真っ暗闇がこんなに好きだとは思わなかった
ついこの間までは光の世界で笑ってたのに
いつからおかしくなっちゃったんだろう
人の視線が怖くて
小さな物音さえも煩くて
なにより光が怖かった
またあの頃に戻りたよ
あの頃に戻っていっぱい笑うんだ
友達に囲まれて、楽しい毎日過ごすんだ
（サビ）...

ほんとはこんなことしたくないの
でも貴女がいけないのよ
「これからも親友でいようね」
そう言われたとき涙が出そうになった
だって私は貴女を・・・
いつも通り貴女に会って、
いつも通り貴女と別れた
そんな毎日の繰り返し
それでも私は幸せだった
だってまだ貴女は私の手の中にいたから...