作品一覧
その他
オンガク
――――誰も近づかない古びた小さな教会で、彼等は静かに過ごしていた。 * リン「レンー朝だよー。起きろー!」 薄暗い部屋の中で甲高い少女の声が響く。 レン「うーん…もう少し…。」 レンと呼ばれた少年は、剥がれた布団を元に戻そうと、手探りで布団を掴んみ、元に戻した。 まだ眠そうだ。 まぁ当たり前である...
【題名のない恋愛書院】大好きだよ【NO.2】