羽莎琉@-愛琉-の投稿作品一覧
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「ごめんね・・・」小さい声でいつも君は言う
その度僕は「謝るな」そう冷たく返す
君の切なそうな笑顔が胸を締め付ける
僕はどれ程 君を支えられているだろう・・・
本当は僕の口癖だったのに
君の笑顔が救ってくれた
いつしか君の口癖になったと気づいて
僕は君の切なさを知ったんだ
いつも笑顔で居て欲しい
「...「ごめん」よりも「ありがとう」を。
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弱い姿を隠した僕は 気づかないうちに
でも確かに少しずつ 自分じゃなくなって
君が笑ってくれるたびに
人形(ニセモノ)のボクに変わって行くのが 分かる
笑えず 明日(あす)に怯える弱虫な僕を
明るい笑顔で それを隠す僕の仮面(かお)を
君が差し出した手(ことば)は 優しく包んで
そっと剥がしてくれた...僕はボクに
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変わらない想いが ずっと心(ここ)にある
二人の過去が 想いを邪魔して
何度不安が闇に誘い込んでも
変わらない気持ちで ずっと君の側に居たい
君が独り苦しんでても
直ぐに駆けつけられない だけど
この指輪(しるし)に約束するよ
心はいつだって
二人ずっと寄り添って 離れないと誓おう
僕の想いは ...想いをシルシが繋いで・・・
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人との距離を測るのが苦手な僕は
関わった全てが欲しくなる
そんなこと叶わないと解っても
黒い感情に支配され闇へと攫われる
言葉になんて出せなくて
近くへ行くことすらも怖くて
ただ溢れる嫉妬と憎悪に心が染まり行く
手に入れたいなんて思わなくても
体と心は崩壊してく
気づかぬうちに流れる滴は...壊れ行く果て
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「笑って 楽しく!」 笑顔のボクは
君が知らない 僕の人形(すがた)
「明日も 笑顔で!」 明るいボクは
君が見てる 僕の人形(すがた)
優しい笑顔と明るさで 君を迎えるボクは
ニセモノじゃないけど 僕の姿をした偽者で
ずっと隠せるなんて思ってないけど
僕は いつまで嘘のボクで過ごすの...ボクと僕